「こちらから上手に離れていってあげる」という母子分離を目指しましょう
ファーストクラスの子育て®
心の子育て右脳教育
岩永リタです。
ご覧いただきありがとうございます。
教室のレッスンでは
年中の途中から
母子分離となります。
つまり、
ずっとお家の方と一緒に
レッスンを受けていたのが
お子さま一人で受講する
という状態に
移行するということです。
ただし、
個人差がありますし
クラスによっての到達度、精神年齢も違いますから
個別に判断をします。
パターン①
親はもう、いい加減離れたいのに
子どもが「嫌だ」と言うので
離れられないケース。
パターン②
子どもは
「もう、ママいいから」
と思っているのに
母親の方が心配症で離れられないケース。
パターン③
子どもも、母親も、すんなり離れられるケースで
講師も「納得」のケース。
パターン④
子どもも、母親も、すんなり離れられるのだけど
講師が違和感を感じて、
あえて離れさせないケース。
パターン⑤
せっかく母子分離がうまくいったのに、
親の方が、
「うまくいった」ことに調子に乗って
一気に手を離してしまい、
やり直しになるケース。
いろいろあります。
これは一例です。
他にも
数々のパターンがあります。
子どもの個性、母親の個性、
そして
環境、通室歴、きょうだい関係
成育歴など
いろんなことを考えて
母子分離を進めていきます。
講師の指導に素直に従って下さって
「あ・うん」
の呼吸で
母子分離をうまく進めていきましょう。
年が大きくなればなるほど簡単、
と思われるでしょう?
違いますよ。
母子分離に移行する「ここだ」という
ポイントの月齢があるんです。
多くは
年中の秋ごろ。
子どもの精神年齢の上昇度が
そのあたりでぐ~んと2ランクくらい上がるのです。
そのタイミングで
母子分離を試みるのです。
非常にデリケートな事ですから
ご家庭との連携が
必要です。
だから、
セミナーや勉強会で
学んでいただく必要があるのです。
「上手に離れていってあげる」
というのがポイントです。
ま、
こんな丁寧な母子分離移行なんて
どこの幼児教室でも
おそらくやってないと思います。
泣いてても、
泣きじゃくっていても
「がんばってね」
って
無理やり
離されるんじゃないでしょうか?
私はこれが嫌い。
だってね、
「泣いている」=「イヤだ」
っていうことでしょう?
「イヤだ」の原因を探って
その大元を何とかしてあげなければいけないでしょう?
しかも、
「イヤだ」の気持ちを抱えたままで
楽しいレッスン、
なんて
成立するんですかね?
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