「がんばらせない」母子分離を目指す

ファーストクラスの子育て®

心の子育て右脳教育

岩永リタです。

ご覧いただきありがとうございます。

今日は

母子分離クラスでのレッスンの話です。

母子分離クラスとは…

ママパパ無しで

1人でレッスンルームでレッスンを受けるクラス、ということです。

私たちの教室では

年中クラスの後半になってきたころから

母子分離

を少しずつ試みていきます。

ということは

それまでは

ずっと母子同室レッスン、ということです。

たまに

「年中までは母子同室ですから

下の赤ちゃんは預けてもらって

お母さまとお二人で来てください」

と言うと

「うちの子は1人でやれますから、大丈夫です」

とおっしゃる方がいます。

1人で大丈夫、という定義が

我々とは違うんです。

園に行っている時点で

一応

母子分離を経験しているわけです。

だから、

私たちは

そんなレベルの母子分離の話をしているのではないのです。

私たちは

母子一体感を保ったままの母子分離を目指しています。

つまり、

物理的には離れていても

心ではいつもママパパとつながっているという信頼関係を持ったまま、

という意味です。

ここを誤解されると困ります。

母子一体感を保ったままの母子分離は

一朝一夕にできるもんじゃないです。

胎児からの長い長い年月の

母子の信頼関係があってこそ、です。

子どもが

「ほんとはママに居てほしい」

と思っているところを

無理強いして

がんばらせたり

「一人でできるよね！」と

決めつけてしまって

甘えたい気持ちに蓋をすることは

しないんです。

母子一体感が強固に確立されていれば

子どもは

自然と

独り立ちするんです。

そのタイミングが

個人差はありますが

多くは

年中の秋。

先日、

大津教室で

I先生のクラスにて

急に

母子分離の時が

やってきたようです。

「あ、今だ！

って思う瞬間がありましたから

親御さんには出て行ってもらいました」

と、I先生が言ってました。

ということは…

講師のセリフを盗めるのは年中の途中まで、ということ。

お母さま、それまでに

講師の言葉を十分に盗んでくださいね。

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