「先生は大人扱いしてくれるんやな。嬉しいな。」
七田式・滋賀
代表ブログです。
ご覧いただきありがとうございます。
教室で度々話題にしている
「つ離れの壁」
の話をします。
小2のまんなか頃から小3にかけて、
子どもたちの姿は
どんどん変化していきます。
つまり、
メタ認知力がつき、
精神年齢が上がっていくのです。
中には
いつまでたっても
「上がらないな~」という子どもさんもいますが
それでも
小4の中頃くらいになれば大方の子どもたちは
思春期の入り口に立つようになってきます。
教室では
ママが「壁」について学んで下さっているために
つ離れ期が、
平均的に
早くやってくるように思います。
教室(@栗東)のstep3クラスでは
学校での出来事や、家の中の話、世間話
時事の話題で盛り上がったり
時には
「お悩み相談」になることがよくあります。
数年前、
とある話題でひとしきり話をしたあと、
小3のS君がこんなことをボソッと言いました。
「先生はぼくらのこと大人扱いしてくれるんやな、嬉しいな」
って。
独り言のようでしたから
深く聞き返したりしませんでした。
(↑ここで、
「え?なになに?なんていった~ん?」と興味ありげに
茶化し気味で質問すると、ダメなんです。
聞こえているのに、聞こえていないふりをするのが
いつも言っている『デリカシー』というもんです)
教室では、
『「つ」離れ期は
子どもへの接し方を変えなければいけないよ』
と
お母さま方にはお伝えをしているのに
自分は
講師という立場で
それができているのかな?
と少し不安でした。
どうやら大丈夫なようで、
ホッとしたことを覚えています。
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