山村暮鳥「手」をきっかけに始まった話し合い

ファーストクラスの子育て®

心の子育て右脳教育

岩永リタです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

教室では

様々な文学作品の暗唱をします。

 

あるクラスで

山村暮鳥の『手』を暗唱していたときのお話です。

 

『手』に出てくる

「さみしさ」という文言を

 

「かなしさ」

 

と言い間違えた子がいました。

 

これをきっかけに

 

「かなしさ」と「さみしさ」の違いについて

子どもたちと話し合うことになりました。

 

どんな時にかなしくて、どんな時にさみしいのか。

かなしさ、とさみしさ、の違いは何なのか。

 

大勢の人といつも一緒にいればさみしくないのか?

かなしい時はどうしているの?

 

etc…

 

 

「感情」について話し合うことは

おうちではあまりないかもしれませんが、

 

教室では、

子どもたちはいつも

自分の言葉で

自らの経験を振り返って

たくさん話してくれます。

 

日本語には、

感情を語る形容詞が非常にたくさんあります。

 

親御さんは

状況に応じて

さまざまな語彙を

感情とともに入力(話し伝える)してほしいと

いつもお伝えしています。

 

感情を表現する形容詞が

キモイ、うざい、ヤバイ、だけでは

どんな社会になっていくのか・・・・

 

それこそ、

さみしくて悲しいです。

 

昨今、

子どもたちの語彙不足が懸念されているそうですが

子どもの責任ではなくて

間違いなく

大人の責任です。

 

大人たちの語彙不足なんですよ。

 

小学校受験、中学校受験・・・

「受験受験」と目の色を変えておられるご家庭に言いたい。

 

歳時記や詩集、短歌集がお家にありますか?

とね。

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