お母さんはいつでも「心の安全基地」であってほしい

滋賀県の七田式の教室、

七田式滋賀代表です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

11月もそろそろ終わりにさしかかり、

来月号のラベンダー通信の発送準備をしないといけません。

 

入園、入学前ですので

こんな記事を書いています。

 

(ラベンダー通信より)

「心の基地はお母さん」

子どもたちが園や習い事などの

小さな社会に出ていくと、

必ずトラブルが起こります。

 

お友だちをたたいた、けった。

お友だちのものをとった、とられた。

泣かせた、泣いた。

けがをした、仲間はずれになった、

など

 

あげれば切りがありません。

そんなことを繰り返し一つ一つ解決していくことで、

子どもたちは人間性を培い、

社会の中で人間関係を上手にやりくりしていく方法を学ぶのです。

 

その過程の中で、

子どもは不安になったり悲しかったり

理不尽な思いをすることも多いでしょう。

 

そんな時は、

お母さんの元で十分甘えさせてあげましょう。

「お母さんという心の安全地帯」

で十分充電ができれば、

また小さな社会へ飛び出していけるようになりますから。

 

「心の安全地帯」

を求めてお母さんのところへ

甘えにきた子どもに対して

 

「そんなことで泣くんじゃない」

「もっと強くなれ」

「お母さんに甘えないで」

「そんなことじゃ先が思いやられる」

「もうお兄ちゃんなんだからね」

「泣いちゃいけない」

 

と言ってしまうことは、

 

子どもに逃げ場を与えない一番愚かな言葉がけであると同時に、

 

「甘えているあなたを、お母さんは認めない」

という意思表示になり、

子どもは、お母さんから否定された、と感じます。

 

それを繰り返すたびに

どんどん

お子さんの自己肯定感は低くなり、

母子一体感は切れてしまうのです。

 

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