Yちゃんのくつ下
七田式滋賀代表です。
ご覧いただきありがとうございます。
本日もおだやかな「気」が流れている栗東教室です。
この写真は
京都からバス→電車→バスを乗り継いで通ってくれている
2歳のYちゃんのくつ下です。
レッスンが終わって帰り支度をし、
バスの時刻まで
玄関ホールでいつもお母さんと一緒に待ってくれています。
ところが、
今日は、
Yちゃんは「まだ帰らない」と言ってくつ下を脱ぎました。
そして、
こんな風にハンガーにぶら下げてしまいました。
Yちゃんのお母さんはいったいどんな対応をされるのかな?
と私は陰でじっと見守っていました。
すると、
「くつしたさんを干してくれたんだね。
じゃ、このまま干して帰ろうか?
乾いたら先生に預かってもらっておこうね。
くつを履くときに、今日はくつしたがないけれど
我慢してね。
あ、
そろそろバスが来る時刻だよ。
さあ、
帰ろう!
靴下さん、ばいば~い!!」
お母さんの抜群の導きで
Yちゃんはニコニコでバス停へ。
でも、結局バスを待っている間に
「せんせ~、くつしたかわきましたか?
わたし、もってかえるからね」
とYちゃんが取りに来ました。
そして、一人で
ニコニコで靴下を履き、
靴を履いて
ばいば~いと手を振って帰っていきました。
もし、
「もう、バスが来る時間なんだから早くしてよ!!
靴下を脱がないで~!!
もう、よけいなことしないでよ!!」
とお母さんが言っていたら・・・
どんな気持ちでYちゃんは帰っていったのかしら?
と、そんなことを思いました。
Yちゃんのお母さんが「七田のお母さん」になってこられた、
と実感したエピソードでした。