ぼく、何にも見えなかった・・・

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東(りっとう)教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

今日は久しぶりに何の予定もない日曜日です。

 

しばらく寂しい思いをさせていたので、

今日は思う存分「猫」と一緒にいます。

縁あって我が家に来てくれた大事な家族ですから。

 

さて、

 

年長さんのクラスでは

幼児コースの総仕上げのレッスンが続いています。

同時に

小学生コースへつなげるための取り組みも

増えてきました。

 

その中の一つが、

「イメージトレーニングからの描き出し」

です。

 

右脳で見えたイメージを、

左脳の力を使って表現する取り組みです。

 

簡単に思いますが、

実は、そんなに簡単な話ではありません。

 

イメージを見る、ということがうまくできなければ

「描き出す」ことはできないからです。

つまり、右脳がよく働いていないと

何も描けないのです。

 

3歳、4歳で体験に来られたお子さまで

小さいころから左脳の取り組みである「ドリル」を

叱られながらやってきた子どもさんは

イメトレの描き出しが苦手であることが多いです。

 

長く七田を続けているお子さまでも、

 

年長のこの時期になると、

突然

「イメージが見えない」「何にも見えない」

と言い出す子が出現します。

 

6歳、という年齢もありますけれども、

入学へ向けての周囲からのプレッシャーや

就学時検診、

また、

身の回りの変化(机やランドセルの新調)によるストレスが要因であることが

多いように思います。

 

かわいそうに・・・

 

右脳の能力が全く発揮できない状態になってしまっています。

 

右脳はリラックス脳と呼ばれ、

リラックスしている時によく働きます。

 

緊張していたり、

お母さんに理不尽に叱られた後、

あるいは、

家族に対して心に巣くっているものがある時などは

全くイメージが見えません。

 

0歳から七田式教育を受けてきた子どもさんでも

ちょっとしたことで

こんなことになってしまうのです。

 

レッスンでそんな様子を感じたら

お母さまにを声をかけさせてもらっています。

 

第2子、第3子で

お母さまは慣れていたとしても

お子さまにとって入学は「初めての経験」です。

 

お子さまをよく観察して

気持ちに寄り添ってあげて下さい。

お願いします。

 

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【通室生の方へ】

1月のプレミアム講座では

「入学前の心構え」をテーマにお話ししようと思います。

詳細は後日。

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