「先生、下の子がハイハイしないのですが、ちょっと見てもらえますか?」
滋賀県の七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
先日、
通室お母さまが
「下の子がハイハイをしないので先生に見てほしい」
ということで
11カ月の赤ちゃんを連れていらっしゃいました。
いろいろと発達をみせてもらうために
赤ちゃんと関わること4,5分。
原因は2つ、と直感しました。
そのうちの一つが、
マイナスイメージの暗示です。
「ハイハイしない」
「ハイハイしない」
の大合唱に囲まれて
マイナスイメージを自分から作りだしている、と。
お母さんのことばは暗示と同じ。
赤ちゃんは無意識のうちに
お母さんからかけられた言葉を頼りに
セルフイメージを作っていきます。
だから、
マイナスのことばは避けないといけません。
「○○ちゃん、
今日は○○ちゃんに会えて、先生嬉しかった。
生まれて来てくれてありがとうね。
○○ちゃんは、
もうすっかりおすわりが上手になって、
こんなに身体もしっかりとしてきたね。
自分の足をいっぱい突っ張って、動かして
ハイハイするよ」
と、
心の中であかちゃんに伝えました。
赤ちゃんは「にこっ」っと笑って返事をしてくれました。
たぶん、このやり取り、
お母さまは気づいていないはず(笑)
翌日、
お母さんからご報告。
「先生、昨日、あれから帰って、
自分からハイハイをしてみようという感じで、
少し、足を突っ張って、動けるようになりました」
と。
「イメージが現実を引き寄せる」
ということを
もっともっと学んでほしい。