懐中電灯を照らしながら、遠くも見られると良いのですが
滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室
栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
夏が終わりつつあるこの時期、
「お問い合わせ電話」が復活してきました。
0歳、1歳さんのクラスは、
新しい生徒さん大募集中です。
小さい子どもさんは、日々刻々と成長していますから、
スタート時期がとにかく肝心です。
ちょっとのことで
結果も、プロセスも、変わってきますよ。
お一人ずつ丁寧にご対応しておりますので
安心してお電話下さい。
さて、
今日はこんなお話を。
『ラベンダー通信』
(七田式栗東教室ニューズレター)より
●子どものその「姿」は、出来上がった姿ではない。過程である。
子育て真っ最中のお母さんは、
毎日毎日、真剣で一生懸命です。
子どもをどこへ出しても恥ずかしくない一人前の大人にしなければいけない、
という思いが焦りを生み、子どもの導き方が上手くいっていない方が多いようです。
お父さんは『灯台の光』、
お母さんは『懐中電灯の光』に例えられることがあります。
お父さんは、子どもの将来にスポットをあて、
灯台の光のように遠くを照らし、
お母さんは、日々の子どもの足元を照らす、
という意味です。
どちらの光も大切です。
お母さんは「今」にスポットを当てますので仕方がないのですが、
次のことも覚えておいてもらうと子育てが大変楽になります。
それは、
「子どもの今の姿は成長の過程である」ということです。
今、かんしゃく持ちだからといってずっと将来までそうとは限りません。
あまのじゃくな面も、自分勝手な面も、のんびりさんな面も、
すべて成長の過程です。
成長するにつれ、子どもの姿はどんどん変化していきます。
今の姿を何とかして「直してやろう」と思うあまり、怒ってなじって…
その結果、親子関係をこじれさせてしまっている方がなんと多いとでしょう.
教育熱心な方ほど、この傾向があるのではないでしょうか?
親子の信頼関係が強く、
「お母さんはいつでもどんな時でも、僕がどんな姿の時も僕の味方なんだ」と
子ども自身が自覚している限り、
子どもの姿は必ず良い方向へと変化していくはずです。
結局のところ、
子どもの姿を変えていくのは、
「怒ったり」「怒鳴ったり」「悪いところを指摘」するのではなく、
「あなたを信頼している」「どんな時でもあなたの見方」「お母さんは決してあなたを見離さない」
という、
母の「辛抱強い愛」なのでしょう。