ダブルリミテッド

ファーストクラスの子育て®

心の子育て右脳教育

岩永リタです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨今は英語教育への関心が高く、

0歳のころから英語の学習を取り入れるご家庭が多くなってきましたね。

 

右脳のもつ「語学習得能力」を考えるとき、

0歳からの英語学習はとても素晴らしい働きかけだと思います。

 

右脳には

大量に情報(英語)を入れさえすれば

そのうち勝手に法則を見つける能力が備わっていますから

早くスタートする意義は大きいのです。

 

右脳を利用すれば

語学を身につけること自体は

そんなに難しいことではないのかもしれません。

 

0歳から、

語学取得のための働きかけを始めることは

大賛成です。

 

ところが!

 

あくまでも、

母語は日本語です。

 

その優先順位を誤ると、

ダブルリミテッドになりかねません。

 

ダブルリミテッドとは、

どちらの言語も年齢相応の発達ができていない状態です。

 

自分の思ったことや感じたことを

母語で流暢に的確表現できないため

思考もままならず、

もどかしさがわいてきます。

 

伝えたいことがうまく伝えられないという

ジレンマは、

集団生活の中(園など)では

他者とトラブルになる言動の原因になることもあります。

 

たとえば、

上手く言葉で伝えられないから手や足が先に出る、とか

同意を得ずに、横取りをするとか

謝れないとか

あそびのルールが守れないとか、です。

 

 

アイデンティティーの確立にも影響があるように思います。

 

ご相談に来られる子どもさんの中には

ダブルリミテッドかな?

と思われる子どもさんが

最近大変多いです。

 

日本語の働きかけを増やして

母語としての位置づけを明確にしたり、

 

「脳幹部」の働きかけを増やし

感情コントロールができる取り組みも増やしていくと

少しずつ解消されていくのですが、

非常に手間がかかります。

 

一番手間がかかるのは

親御さんの意識の変革です。

 

ほとんどの親御さんは

子育ての第一優先を『英語環境の設定』にしておられるために

いくら私が

「今、この子の第一優先は

『母子一体感に支えられた心の子育てと母語の習得ですよ』

と言ったところで

なかなかその意識は変えていただけないからです。

 

『英語環境の設定』に

異常なほど重きが置かれている

今の幼児を取り巻く現状に

危機を感じずにはおれません。

 

ダブルリミテッドにせずに

英語を習得する方法はあります。

うちの教室の保護者様方は、

この辺りのさじ加減を講師と連携して十分に注意しながら

幼児英語教育に取り組んでくださっています。

 

人間性の基礎、アイデンティティーの基礎ができる幼児期です。

非常に大事なことです。

 

********************

お問合せが多いのでこちらに

初回無料個別相談はこちらからお申込みできます

(教室サイト)

栗東、守山、野洲方面の方は

https://www.shichida-rittou.jp/privateconsult

 

草津、大津方面の方は

https://shichida-shiga.jp/trial-form

********************

Instagramには新米ママへのエールがいっぱい

https://www.instagram.com/forestplus_mom/

最近、また再開していますので、

気軽に無言フォローしてくださいね♪

 

****************

★岩永リタ初の著書はこちらから

 

******************

子育て・幼児教育の専門家掲載中

mbp:京都新聞マイベストプロ

 

**************************

ファーストクラスの子育て®

ファーストクラスの子育て®

■森の中の癒しの教室■七田式栗東教室■

◆七田式栗東教室HP https://www.shichida-rittou.jp/

●栗東教室長ブログ https://shichida-shiga07.com/

●英語講師sallyのブログ https://ameblo.jp/shichidarittou-sally/

●栗東教室Instagram https://www.instagram.com/shichida_rittou/

*****************