読解力をつけるためにも必要な「すばなし」(素話)
七田式滋賀代表ブログです。
ご覧いただきありがとうございます。
さて、
教室のお母さんから
こんな質問をいただきました。
「読解力ってどうやったら身につくのでしょうか?」
と。
答えはいろいろあります。
その一つが
絵本読み、です。
一人読みができるようになってからも
『本の読み聞かせ』
が大事なのはいうまでもありません。
七田眞先生は、
「一人で読めるようになっても、
せめて小学3年生までは
お家の方が読み聞かせをしてあげてほしい」
と
おっしゃっていました。
実は、
子どもにとって
文字や文章を読む、という作業と
理解してイメージ化する、という作業を
同時に行うことは
とてもハードルが高いことなのです。
なので、
お母さんが読んでくれる文章を聞きながら
それを
イメージに変換する練習を
何度も何度もしませんと。
私たちの教室のレッスンでは、
「素話(すばなし)」
というイメージトレーニングを
よくします。
子どもに目を閉じさせて、
聞こえてくるお話を
映像に変えさせるトレーニングです。
毎回のレッスンの準備シートに
●今週の「イメトレ」・・・お月見の素話
●今週の「イメトレ」・・・芋ほりの素話
などと書いてあり (レッスン準備担当が書くのですけど)
講師は、
その一文だけを見て、
その場で子どもたちの反応を読みながら
即席の「素話」を考えているのです。
実は、
この「素話」トレーニングが得意な子と、
そうでない子がいます。
イメトレのあと絵を描かせると(描き出し)
イメージができたのか、そうでないのか、
が
一目瞭然に判断できます。
早期から七田式教育を受けている子は
例外なく、
この
『イメージ化』が得意です。
イメージ化は右脳のなせるわざですから。
しかし、
いくら小さい頃にイメージ化が得意であっても、
正解のある取り組みばかりをしていると
徐々に左脳の働きが勝ってきて
この力が弱くなっていきます。
両教室のレッスンで
「あ、弱くなってるぞ」
と講師が判断したら
レッスン内容を
イメージ強化のレッスンに
即、変更して対応します。
すると、
子ども達は生き生きとし始め
「もっとやりたい」
「もっと」
「もっと」
と、
目を輝かせてきます。
子どもは自分に必要なことを知っているのかもしれませんね。
読解力というものは
一朝一夕に身につくものではないのですが、
『素話』
↑
まずは、
こんなところから
始めてみましょう。
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