懐中電灯と灯台の両立
七田式滋賀代表ブログです。
ご覧いただきありがとうございます。
10月中旬以降
「お問い合わせ」が復活してきました。
小さい子どもさんは、日々刻々と成長していますから、
スタート時期がとにかく肝心です。
ちょっとのことで
結果も、プロセスも、
変わってきますよ。
お一人ずつ丁寧に対応しておりますので
両教室に安心してお問い合わせください。
メールでもお電話でも。
びわ湖大津教室ではレッスン中は留守電になっていますので
お電話よりメールの方がつながりやすいかもしれません。
お問い合わせの前に
教室のオリジナルサイトやブログを
さかのぼってご覧ください。
(この記事の最後にリンクがあります)
さて、
今日はこんなお話を。
●子どもの「姿」は、出来上がった姿ではない。過程である。
子育て真っ最中のお母さんは、
毎日毎日、真剣で一生懸命です。
子どもをどこへ出しても恥ずかしくない一人前の大人にしなければいけない、
という思いが焦りを生み、子どもの導き方が上手くいっていない方が多いようです。
お父さんは『灯台の光』、
お母さんは『懐中電灯の光』に例えられることがあります。
お父さんは、子どもの将来にスポットをあて、
灯台の光のように遠くを照らし、
お母さんは、日々の子どもの足元を照らす、
という意味です。
どちらの光も大切です。
お母さんは「今」にスポットを当てますので仕方がないのですが、
次のことも覚えておいてもらうと子育てが大変楽になります。
それは、
「子どもの今の姿は成長の過程である」ということです。
今、かんしゃく持ちだからといってずっと将来までそうとは限りません。
あまのじゃくな面も、自分勝手な面も、のんびりさんな面も、
すべて成長の過程です。
成長するにつれ、子どもの姿はどんどん変化していきます。
今の姿を何とかして「直してやろう」と思うあまり、怒ってなじって…
その結果、親子関係をこじれさせてしまっている方がなんと多いとでしょう.
教育熱心な方ほど、この傾向があるのではないでしょうか?
親子の信頼関係が強く、
「お母さんはいつでもどんな時でも、僕がどんな姿の時も僕の味方なんだ」と
子ども自身が自覚している限り、
子どもの姿は必ず良い方向へと変化していくはずです。
結局のところ、
子どもの姿を変えていくのは、
「怒ったり」「怒鳴ったり」「悪いところを指摘」するのではなく、
「あなたを信頼している」
「どんな時でもあなたの見方」
「お母さんは決してあなたを見離さない」
という、
母の「辛抱強い愛」なのでしょう。
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