「自分の機嫌は自分でとる」小学生コースでのお約束

ファーストクラスの子育て®

心の子育て右脳教育

岩永リタです。

ご覧いただきありがとうございます。

先月の、とある小学生クラスで

処理能力を高めるトレーニングをしている時のお話です。

そのトレーニングは

時間制限がある取り組みで、

「何秒でできるか」「制限内に解けるか」

というのがテーマです。

用意スタート！

と一斉にカリカリと解き初め、

「できました」「できました」「できました」

という声が続々上がる中

1人だけ

制限時間内に終わらない子（仮Aちゃん）がいました。

Aちゃんは悔しくて

うつむいて

泣いてしまいました。

普通なら

「次回頑張ろうね」とか

「次はできるよ」とか、

その場しのぎの慰めに終始するのでしょうが

私も、他の生徒たちも、

誰もそんな言葉をかけません。

放ったらかし。

なぜ？

『自分の機嫌は自分でコントロールする』

という約束があるから。

こんな場面を初めての保護者の方がご覧になったら

「先生、冷たいな」

てなもんでしょうね。

その後の取り組みも全くやろうとせず

ずっとただ「投げやりな姿」で

「何か声をかけてよ」

「慰めてよ」

「かまってよ」

の姿だったAちゃん。

私はそこで提案しました。

「今の気分はどんな感じ？

どどど～んって真っ暗闇にハマって

やる気も何も起こらない感じ？」

A「(うなずく）」

私「そのまま不機嫌をまき散らして

周りを不安にさせていてもいいけれど

つまらないし、気分悪すぎるよね？」

A「ウン」

私「じゃ、自分で自分の機嫌をとらないと！

ほら、いつもやってるでしょ？

思い出して」

A「(目を閉じてイメトレを始める)」

・・・・・・・

A「ちょっとマシになった。ちょっと戻った」

そこで、

FEコンフィデンスの出番。

「これを摂ったら一瞬で気分が元に戻るから」

と飲んでもらいました。

一瞬でいつものAちゃんの明るい姿に戻りました。

次にまた同じことが起きたとき

これで

自分で気づいて自分で何とかできますね。

こんなレッスンができるのは

保護者様と講師、子どもと講師

の信頼関係があるから。

気になる方は0歳から来てね♪

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