「ねこ」クラス(プレ年少)のお母さまにぜひ学んで欲しいこと。

七田式・滋賀

代表ブログです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

コロナ禍とはいえ

お子さまの成長は待ったなしでどんどん進んでいきますね。

 

昨年1歳児クラスだったお子さまが

なんと、もう来年は

3年保育の幼稚園に入園!!!

 

早いなあ。

 

教室では

プレ年少児のクラスを「ねこクラス」と呼んでいます。

 

「ねこ」クラスのお母さまには

毎週のレッスンで特に学んでほしいことがあります。

 

それは・・・

 

集団生活(保育園にすでに入園されている子もいますが)の前に

集団での振る舞い方を

レッスンの時間を使ってお子さまに教えてほしい

ということです。

 

困ったら「泣く」のではなく、言葉で言う。

困っている子に「どうしたの」と気遣える。

貸してあげるね

貸してちょうだい

待ってて

一緒に遊ぼう

順番ね

ありがとう

ごめんね

 

 

そして、

 

究極が

「や・め・て」

です。

 

泣いて助けを求めるだけではなくて

「それは嫌だから、やめて」

と言えること、って

ホントに大事。

 

レッスンでは

 

講師はあえて

「トラブル」を起こします。

 

わざと色違いの教具を準備したり、ね。

(↑どっちがいいとか、こっちがいい、とか

もめるでしょ?)

 

もめたときに、

お母さまが代弁をして

解決の道をつけてあげて欲しいのです。

 

「これを貸してほしいのね?じゃ、

貸してちょうだい、って言えばいいよ。」

「あなたもこの色がいいんだね?でも1個しかないから

もめているんだね?

じゃ順番にすればどうかな?

次にこの色を貸してね。待ってるからね、って言おうね」

って。

お母さまが率先して解決のお手本を見せてあげて欲しい。

 

「一人一つずつあるでしょ!

はい、あなたは赤でいいでしょ!はいはいはい。

我慢しなさい」

 

という言葉がけからは

子どもはな~んにも学ぶことができませんね。

 

レッスンでは

講師の言葉がけをよく注意して聞いてみて下さい。

 

①今起きている現状を伝えて、

②子どもたちの気持ちを代弁して(察して)

そしてその上で

③解決の仕方をお子さまに伝えていますよ。