右脳教育と才能逓減の法則

教室代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

おかげ様で2021年度がボチボチと始まりました。

先々月から

「小学生コース」へのお問い合わせが多く

対応に追われました。

 

「七田式の小学生コース」に入れたい。

 

と。

 

ありがたいことではありましたが、

幼児コースからの進級の子どもさんたちだけで

満席となってしまうので(例年のことです)

新規募集は今のところありません。

 

稀に、

お父様の急な海外転勤などで

空席が年度途中でポコンと発生することもあり

タイミングよくご入室いただけることもあります。

 

でも、

 

ほとんどの生徒さんが

胎教や生後間もなくから右脳教育で育った子どもたちですので

途中からというのは

なかなか大変なのです。

 

何が大変かというと

子どもさんではなくて

親の方です。

 

親御さんの価値観が「右脳教育」になじまないために

親さんのほうが

私たちの教育法を理解できずに付いてこられなくなるのです。

「○○ちゃんに追いつく」とか

「○○大学に入れる」とか

「偏差値」「成績」が子どもの価値を決めるモノサシである限り

私どもの教育法には付いてこられないということです。

 

「七田でいいのかな?」

「このまま七田式を続けていても意味があるのかな?」

 

という疑問がわいた時点で

もう

 

子どもさんの能力を無限に伸ばすことできなくなり

多くは

七田式右脳教育を去って行かれることになります。

 

どちらが良いとか悪いとかではなくて

結果としてそうなることが多い、ということです。

 

 

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3歳までの右脳優位の時期に右脳教育を受けてきた子と

何もしてこなかった子とでは

 

頭の使い方、

心の在り方や使い方が

全く違っていて

その違いは3歳を越えてからでは

変わらないのです。

 

「才能逓減の法則」というものは、実際、本当に存在するのです。

 

左脳教育という土俵であれば

努力次第でいかようにも子どもの評価を上げることができるでしょう。

 

けれども、

右脳教育をしたか・してこなかったか、という土俵で見れば

大きな違いがあるのが事実です。

 

だからといって

お子さまを3歳未満に戻すことはできないのです。