「悲しくなるのはどんな時?」の質問に幼児はなんと答えたのか?

七田式栗東教室・七田式びわ湖大津教室

代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

あるクラスの自己紹介の時、

先日、

こんな質問をしてみました。

 

「悲しいのはどんな時?」

と。

 

すると、

 

Mちゃんの頭の中には、

 

今までの悲しかった時のイメージが

どんどん湧いて出て来て

気持ちがいっぱいいっぱいに

なってしまいました。

 

だんだん口がへの字に曲がり、

眉毛がハの字になって

瞳もウルウル。

 

私は

じっと黙って様子を見ています。

Mちゃんのお母さまも温かく見守っておられます。

 

こんな時、

七田歴が浅いお母さまは、

必ずこんなセリフをおっしゃいますよ。

 

「ほら、何でもいいのよ。言ってごらんなさい」

と。

 

ですが、

Mちゃんは、

質問への答えが思いつかないわけではないのです。

まして、

質問の意味が分かっていないわけじゃないので

ママが質問をかみ砕いて言う必要も

全くないのです。

 

Mちゃんは、

 

いっぱい思いついたそのイメージが、

膨らんで膨らんで。。。

その時に気持ちがよみがえってきて

言葉にならないだけ。

 

そもそも、

イメージトレーニングなんですから

これで大正解です。

 

 

しばらく

Mちゃんの様子をうかがってから

 

「Mちゃん、

たくさんイメージが浮かんできたね。

教えてくれてありがとう。」

 

ということで、おしまい。

 

栗東教室でも

びわ湖大津教室でも

幼児さんのレッスンのうちは

 

『Aと聞かれてすぐ、Bと答える。』

 

ということだけが

すばらしいわけじゃない!

って思ってます。

 

イメージが浮かぶ、

 

ということの方が大切だから。

 

イメージが浮かんでいないのに

言葉にできるわけがないから。

 

 

【おまけ】

悲しいのはどんな時?

という質問に、

 

お母さんに怒られた時、っていう答えが一番多かったです。

怒られると悲しいのです。

お母さん、知っておいてくださいね。

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