子どものイメージ力を伸ばすために必要なことは・・・これです。

七田式栗東教室・七田式びわ湖大津教室代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、

今日はイメージトレーニングの話です。

 

七田教室では

毎回登場するトレーニングです。

 

年中さんくらいになってくると、

具体的なグッズに頼らなくても

講師の勝手な作り話(素ばなし)で

イメトレが上手にできるようになってきます。

 

ですが、

 

素ばなしイメトレが上手なクラスと、

そうでないクラスがあります。

 

素ばなしイメトレが得意なクラスというのは

小さい頃から

お家でお母さまとままごとをしたり、

ごっこ遊びをしたり、

なりきり遊びをしたり、

寝る前に

ベッドの中でお母さまがお話をしてあげたり

 

ということを

 

十分にされてきたクラスです。

 

かつ、

 

獲得語彙数が多いクラス、

ということになります。

 

言葉のみで『イメージ』を操るのですから当然です。

 

また、

 

生活経験が豊富でないと

イメージは広がりませんので

 

生活の中で

いかにいろんなことを日常的に経験させてもらってきたか、

というのも非常に重要なポイントです。

 

たとえば、

 

「ぶどう」

 

と聞いて、

 

ぶどうのみずみずしい香りや甘酸っぱい味、

深い紫色(マスカットなら若草色かな)

が、

即、

イメージ(想像)できなければなりません。

 

その意味では、

 

七田でイメトレをする際に

最も重要なのは、

 

『五感での記憶の経験値』

 

ということになります。 

 

小さな幼児さんのうちは、

朝起きてから寝るまでの1日の生活がすべて

「五感での経験」

です。

 

どんな小さなことでも、

 

させてあげて、

見せてあげて、

嗅がせてあげて

触らせてあげて、

聞かせてあげて下さい。

 

そんなことをいちいち考えながら

毎日丁寧に生活してみると、

 

違った時間の流れ方を

感じるでしょう。

そして、

子育てには

いかにイマジネーションが必要かということも

感じるでしょう。

 

私は

「丁寧な子育て」

お母さま方にいつもいつも

お願いしています。