レッスン中にぐずり始める子どもたち

ファーストクラスの子育て®

心の子育て右脳教育

岩永リタです。

ご覧いただきありがとうございます。

七田眞先生の「魂の教育」を

コツコツと

お母さま方にお伝えしている小さな教室を

滋賀で2教室

開校しています。

【再掲記事】

先日こんなことがありました。

↓

＠栗東：教室長のクラスでの出来事です。

Aちゃんはママとレッスン中、

何やら

グズグズとぐずり始めました。

私はレッスンルームの外から

Aちゃんのぐずる様子を

ドア越しに伺っていました。

お母さまはどうされるかな？

と。

すると、

お母さまは、

なきじゃくるAちゃんを優しく抱っこして

レッスン室の外へ連れ出し、

「泣いてもいいんだよ。

落ち着くまで抱っこしているからね。」

と抱っこをして

あやされていました。

私は、

Aちゃんのぐずりの原因がわかっていたので

お母さまにその原因を伝え、

これからは

対応を変えていただくように

お願いしました。

すると、

どうでしょう。

『自分の心のうちに気づいてもらった』

『自分のこの不安な気持ちに応えてもらった』

ことに安心したAちゃんは

すぐに泣き止み、

自分から

いそいそとレッスン室に

喜んで

戻りました。

もし！

Aちゃんが

自分の苦しい心のうちを

泣いて訴えているのにも関わらず

ママに伝わらないどころか

「なんで泣くの？」

「せっかく来たんだからレッスンを受けましょう！」

「泣かないで」

「ちゃんと椅子に座りなさい」

「泣き止みなさい」

「もう、いい加減にしなさい」

「なんで泣くの？」

「おなかが空いたの？」

「レッスンが終わったらジュースを買ってあげるから・・・ほらほら」

と、

叱ったり、

ごまかしてしまっていたら、

どうなっていたことでしょう？

Aちゃんとママの母子一体感は弱くなり

Aちゃんは、

これからはきっと

嫌なことや辛いこと、

ママにわかってほしいことがあっても

「泣いて」訴えることは

なくなるでしょうね。

「どうせ、わかってもらえない」

と諦めて。

こういう出来事は

教室では日常茶飯事。

よく起こります。

お母さま方は

意味が分からないので

「家ではこんなにグズグズ言わないでいい子なんですけど、

お教室に来た時だけ、こんな感じになっちゃうんです。

教室が合ってないのでしょうか？」

とおっしゃいます。

それ、見当違いですよ。

教室で、

講師たちは

子どもの潜在意識のフタを開けます。

言い換えれば

潜在意識が顕在化してくるような声かけや

働きかけや

取り組みをして

脳波をα波からΘ波に調整するのです。

ですから、

日ごろ我慢している気持ちや思いが

急に

表に出てくることがあるんです。

だから、

教室では

子どもの胸の奥の奥の奥に巣くっている「感情」が

出てくるのです。

この「感情」に蓋をしたまま、

または

見なかったこと、

なかったことにしたままで

次から次へと

取り組みをして

能力開発的なことを進めても

必ず

どこかのタイミングで

この巣くっているモヤモヤは顕在化してきます。

3歳、4歳で顕在化するならまだまだマシです。

これが、

10歳、14歳、17歳…で顕在化してごらんなさい。

「もっと甘えたかった」

「弟と比べられて辛かった」

「私はいつも、我慢していた」

「ママの顔色を窺ってばかりで苦しかった」

「あの時、○○だって言われて傷ついた」

「自分は悪くないのに、理不尽に叱られた」

等等・・・。

こんな

つらい気持ち、

満たされなかった気持ちを抱えたまま

思春期に突入すると

どうなるよ？

考えてみたことありますか？

みなさま、他人事じゃないですか？

母子一体感を傷つける落とし穴は

実は、

日常の中に

たくさんあるんですよ。

私たちは

一応、

「幼児教育」というカテゴリーの教育の中にいます。

ですが、

本当は

「魂の教育」

「心の教育」

「人間学」

「人としていかに生きるか」

というカテゴリーです。

数ある「幼児教室」「幼児教育」の中の一つ。

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