プリントにふりまわされているお母さんの口ぐせ

七田式・滋賀代表ブログです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、

今日は

プリントコースのお話です。

 

何度も何度もお話している内容ですが

今一度お伝えしたいと思います。

 

七田式の教室では

時期が来れば

「プリント教材」に

取り組むことになっています。

 

七田式・滋賀の教室では

 

まず、

なぐり書きから始めます。

カレンダーの裏やチラシの裏を使って

書きます。

一歳前後くらいからです。

 

次に

教材名でいうと

『クレヨンで遊ぼう』

などを使うといいですね。

1歳半くらいですかね。

 

お絵かき(脳内の出力)が定着してくれば

次は

『せんがきトレーーニング』に進みます。

2歳前後になりますね。

クラスで言うと

うさぎクラスです。

 

せんがきトレーニングを何回転もして、

満を持して

七田式プリントへ進みます。

うちの教室の場合、プリント教材に進むには講師の許可が必要です。

脳内の状態が

「出力したがっているのかそうでないのか」という状況を見て

プリントAコースに入ります。

 

七田式幼児プリントは

ABCDと進んでいくのですが

どこかのタイミングで必ず2回、3回と繰り返すことになります。

 

繰り返すことを考慮に入れて

巷にはコピーを取ったりする方もおられるそうですが

教室では「NG行為」です。

 

そして、

 

その後、

小学生プリントへと進みます。

 

小学生プリントに進むまでに

なんと

5年以上もかかります。

 

ですので、

 

小学校1年生なのに

小学生プリントではなくて

プリントBやCをしている子どもさんもたくさんいます。

 

また、

3年生、4年生で1年生プリントをしている子もいます。

どちらかといえば

少しビハインドが 七田式・滋賀の教室のスタンダードです。

 

テコに合わないものを、

怒られながら

イヤイヤ無理してやるよりも、

 

ちょっと簡単なものを、

ほめられながら

短時間でラクラクする方が

力がつきます。

 

なぜなら

 

出力作業には「速さと勢い」がいるからです。

速く、勢いをつけて出力をしていくことが

右脳左脳連携に必要なのです。

 

「わからないな~。」

「難しいな~」

「できない・・・」

とゆっくりダラダラと出力していくのでは

七田式の教育的成果には結びつきません。

 

「先生、もうじき3年生になるのに、

このままのペースでは2年生のうちに

2年生プリントが終わりません。

一日2倍のペースにしてもいいですか?」

 

というお母さまが

たまにいらっしゃいます。

 

これは、プリントに振り回されている証拠です。

固定観念に縛られている証拠。

 

プリントは、

子どもの能力を高めるために

「利用するもの」です。

 

振り回されてはいけませんよ。

 

お母さんの仕事は

コツコツ継続できる工夫を考えることです。

 

「プリントしなさい!」と怒鳴るのが仕事ではありません。

固定観念を捨てましょう。

 

 

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★栗東教室ママの声より

プリントの取り組みに関するヒント満載♪

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