写真記憶のトレーニングをします

代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

教室の直観像トレーニングの話をします。

 

レッスンでは色のついた模様を数秒間見て記憶し

その後

色を再現する取組みをします。

マンダラ記憶と呼んでいます。

 

写真記憶とも言われる能力で

一度に全体を見て、

「ぱっ」っとカメラに収めるように記憶する練習です。

 

この力は「速読」につながります。

 

大人の方もやって見られるとよくわかると思いますが

なかなか手ごわいです。

 

記憶できたつもりでも、

いざ色を塗ろうと思うと、

記憶があいまいになってきます。

それで 焦って

思い出そうとすればするほど

記憶が薄れて思い出せなくなります。

 

瞬時に覚え、

それを正確に描きだすというのは

案外、

難しいのです。

 

ある卒業生のお子さま(Aちゃん)は

この取り組みが

ことのほか

得意でした。

 

初めはもちろん得意ではありませんでしたが、

6年間ほとんど欠席なく通い続けてくれて

トレーニングを積み重ねていくうちに

写真記憶の力を付け

一度見たものを瞬時に記憶し

いつでも思い出すことが出来るようになって

卒業していきました。

 

また、

 

小学校に入学された当初は

学校の左脳記憶になじめずご苦労もあったようでしたので

 

「この写真記憶の能力を使って覚えられるように工夫をしましょう」

とお母さまと相談し、

お家でも

できるだけ右脳の記憶の力を使って

記憶するようにしてもらいました。

 

たとえば漢字などを覚える時も、

1文字1文字を丁寧に覚える(左脳記憶)よりも

カードにして一度に30、35,40文字、と大量に素早く覚えるのです。

その方が実は覚えやすいのです。

 

右脳は

不思議ですが素晴らしい力を持っています。

 

その力を引き出し伸ばすのが

私たちの教育の本来の目指すところです。

 

最近、

 

このブログでは

「しつけのこと」「母子関係のこと」「子育てのこと」

などをメインに書いてしまっているので

 

ともすれば

七田式=子育て教室・しつけ教室

みたいな印象を与えてしまっているかも・・・と思いまして

こんな記事を書いてみました。

 

私どもの教室では

右脳開発、能力開発の方法もしっかりと

お伝えします。

 

ただ!!!

 

母子関係が安定し、

しつけができ、

「たかかんひがそ」ができ、

正しい食事をし、

心が育って初めて

 

「七田の能力開発」が生きると思っています。

 

要は「スタートライン」に立っているのか、

まだまだそこまで至っていないのか、

ということです。