子どもがダダをこねる姿には理由がある

滋賀県栗東市(りっとうし)の

七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

おかげさまで開校8年。

たくさんの方に通っていただいております。

(ホームページはこちら⇒★) 

 

 

さて、

 

教室をしていると

毎日毎日

お子さまのいろんな姿に遭遇します。

 

私たち講師やスタッフは、

子育て経験もありますし

七田式による学びもあるので

お子さんの姿の原因を察することはまあまあ容易です。 

 

でも、

子育て真っ最中のお母さまには

分からないことが多いかもしれません。

 

子どもが1歳なら、

お母さんも「母1歳」なんだから、当たり前です。

 

というわけで

今日は2歳前のR君の話です。

 

Rくんは

いつもニコニコでレッスンに来てくれるのに

今日は大好きなおもちゃを手に握りしめて

少し硬い表情でレッスンに来てくれました。

 

あれ?

 

と思った予想が的中。

 

「レッスンにおもちゃは持ってこない」

というお約束を守れずに

とうとうレッスンルームにまで

持って入ってしまいました。

 

私はレッスン室の外で聞き耳を立てていました。

 

どうやらレッスンが始まって

お母さまがおもちゃをバッグにしまわれるとすぐ

え~んえ~んと大きな泣き声が・・・。

 

案の定

駄々をこねて、泣きわめいて 

仕方なく

レッスンの途中でYくんとお母さまは

お部屋から出てこられました。

 

「この一週間、変わったことはありましたか?」

お母さま「いいえ」

 

「おばあちゃまに預けることが多かったのではありませんか?」

お母さま「いいえ」

 

「体調が悪い、ということはありませんか?」

お母さま「いいえ」

 

お母さま「こんなことは初めてなのでビックリです。

そういえば、昨日歯医者さんに連れていきました。

普段と違うことと言えば、そんなぐらいです」

 

というやり取りがありました。

Rくんはずっと傍らで号泣しています。

 

私は、お母さんにレッスン室に戻ってもらい

Rくんと二人で話すことにしました。

 

とはいってもまだ2歳ちょっと前。

 

上手に自分の気持ちを言うことはできませんので

私が質問をしてRくんがyes,noで答える、という感じです。

 

いろいろと話をしていると

「あ、これが原因だな」

ということが判明しました。

 

「Rくん、○○が嫌だったんだよね。

お母さまに分かってほしかったんだよね。 

分かるわかる。

先生もRくんと同じ気持ちになると思う。  

先生からお母さまにちゃんと伝えてあげるから安心して。

泣かなくてもいいんだよ。

もうわかったからね。

先生も、お母さまも、Rくんの味方なんだよ

 

と言いました。

 

するとどうでしょう・・・

 

Rくんは

自分を取り戻し、

ぴたりと泣き止んで

冷静に

「お母さまとこへ行く」

 

と笑顔で戻って行きました。

 

 

『自分の気持ちをわかってほしい』時に

 

言葉がうまく操れない小さな子どもは

泣く、駄々をこねる、わがままを言う、 

投げる、叩く、寝転がる、意地悪をする、

蹴る、・・・・などで

気持ちを表すしかないのです。

 

せっかく

精一杯の駄々をこねて気持ちを伝えようとしているのに

 

「はいはい、お菓子を食べましょうね」

「はいはい、テレビを見てちょうだいね」

「はいはい、スマホでアニメをみましょうね」 

「あらあら、眠いのかな?お昼寝しましょうね」

「はいはい、このおもちゃがいいのかしら?」

「はいはい、泣かないでジュースを飲んで」

 

とごまかして、

子どものご機嫌取りをしているお母さんはいませんか? 

 

ごまかし育児はダメです。

 

お子さんのゴネゴネに真剣に

真正面から向き合っていかないと!!!!

 

どうですか?

心当たりありませんか?

 

一方で

「ことばを早く育ててあげる」

というのも非常に大事なポイントなのですよ。

 

言葉で気持ちを上手に伝えることができるようになってくると

ゴネゴネは落ちついてきます。 

 

七田式教育は「ことば」の育ちを早めます。

胎児、0歳から七田式教育を受けた子どもは

ことばの育ちが早いのが特徴です。 

ですので、聞き分けがよく、落ち着いた子が多いのかもしれません。

 

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