靴を履いたら VS 靴を履かなかったら

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

秋が深まってまいりました。

 

朝晩は暖房が要るくらいですね。

今週はこれからまだまだ寒くなりそうですね。

一気に季節が前進です。

 

さて、

今日はこんなお話。

 

通室の方はよくご存じの通り、

私は、

 

レッスンや来客の予定がなく、

また用事が立て込んでいない時は

ちょくちょく

教室のロビー(というか待合ホール)でウロウロしています。

(商品注文の際は声をかけて下さいね。)

 

そこで、

お母さんとお子さまの会話を耳にして

「ああ、七田のお母さんだなあ~~~」

と思う瞬間が

よくあります。

 

先日も

いつもと同じようにロビーに出ていきましたら

 

1歳半のお子さまとお母さまが

玄関で

靴を履いてちょうどお帰りになるところでした。

 

お母さまは、自分の靴をさっと履かれ、

次に

お子さまに靴を履かせようとされているのですが、

お子さまの方はというと・・・

興味のあることに心を動かされているために

なかなか靴を履いてくれません。

 

なにしろ、1歳半ですからね。

 

自分の興味の赴くままに動き回るお年頃です。

ちょっとしたテクニックが必要です。

 

「もう!靴を履きなさいっていってるでしょ!!!!!!ガミガミ」

 

という展開にならないといいけど・・・

と密かに思いながら

お母さまはどうされるのかな?と思って

見守っていました。

 

すると、

 

「Mちゃん、靴を履いたら、ほら! お外へ出てお散歩できるよ。」

 

とおっしゃったのです。

 

どうですか?

七田のお母さんでしょう?

 

『靴を履いたら、あなたの興味が膨らむような楽しいことが待っているよ。』

と言って

子どもさんの心を動かしたのです。

 

当然、Mちゃんは「ハッ」っと振り向き

すぐに靴を履いて、お母さんと手をつないで外へ。

 

 

普通だったらどうでしょう?

 

「靴を履かないと、お外へ出られないよ」

と言ってしまうところではありませんか?

 

 

Mさんは胎教からお見えくださっているお母さまです。

お子さまは1歳半でも、

七田歴は2年以上。

 

さすが、の言葉がけでした。

 

子どもさんにかける言葉は人格を作っていきますから

お母さんは責任重大です。

「Aすると、Bができる」

「Aしないと、Bできない」

 

子どもの人格形成の上で、

この言い方の違いは、非常に大きいのです。

 

小学生たちを見ていると、そのことを強く思い知らされます。

 

 

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