七田式プリントの正しい取り組み方「母の欲を出さぬよう」
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
前回につづいて、
七田式プリントの正しい取り組み方
のパート②です。
これは、
うちの教室のお母さまにもアルアルの話ではないでしょうか。
七田式プリントは1日に3枚、と決まっています。
簡単なところを3枚、ですから
所要時間にしてみたら
ものの5~10分ほどです。
ところが、
ここで、
お母さま方はこのように「欲」が出てくるのです
↓
「うちのこ、プリントを苦も無くスイスイやっているわ。
でも、先生に言われているから、プリントをどんどん進めるわけにはいかないわね。
1日にたったの3枚しかできないから、もどかしいわ。
もっと早く進まないかしら。
子どもも
楽しそうにプリントをしているから
きっと物足りないに違いないわ。
そうだ!
七田のプリントは1日に3枚って決まっているけど、
別会社のところのプリントならいいんじゃないのかな?
市販のものもいいかも。
早速ドリルを買ってきてやらせよう。
七田プリントは復習の感じだけど
ドリルは先取りのものがいいわね。」
というわけで
七田式プリントをないがしろにして
別会社のプリントを
先取りで追加してしまわれるケースが
あります。
これをしてしまうとどうなるか。
結局、手こずるので
子どもは先取りプリントをするのが嫌になり
↓
そもそもプリント自体が嫌いになり
↓
七田式プリントの習慣も途絶えてしまい
↓
せっかく身についた学習習慣がなくなる
ということになりがちです。
お母さまは
慌てて七田式プリントのみに戻しても
↓
「プリント」=嫌だ、
のレッテルが貼られてしまっていて
「嫌だ」を「好き」に戻すには
非常に長い期間がかかるか、
もう、
戻ることができずにプリント習慣が切れる。
という事態になります。
プリントコースが途絶える原因は
このケースがほとんどです。
原因は、
お母さまの「欲」です。
七田式プリント以外のものを増やすときは
必ず講師に相談してください。
勝手に増やしてしまわれると
ご指導の範疇を越えます。
安易に別会社のものを追加しないでください。