七田式プリント継続のために注意してほしいこと

ファーストクラスの子育て®

心の子育て右脳教育

岩永リタです。

ご覧いただきありがとうございます。

今回のお話は

教室のお母さまにも

「アルアル」の話ではないでしょうか。

七田式プリントは

1日に3枚、

と決まっています。

簡単なところを3枚、ですから

所要時間にしてみたら

ものの５分ほどです。

逆に言うと

5分以内に終わらなければ

「梃子」に合っていない

ということです。

ところが、

ここで、

お母さま方には

このように「欲」が出てくるのです

↓

「うちのこ、プリントを苦も無くスイスイやっているわ。

でも、先生に言われているから、

プリントをどんどん進めるわけにはいかないわね。

1日にたったの3枚しかできないから、

もどかしいわ。

もっと早く進まないかしら。

（そして、狸の皮算用が始まるのです）

今年の○○月には○○が終わって、

来年の○○月には次のコースへ・・・

あ～～～～～～～

でも、

それじゃ、小学校に入るまでに

Dは終わらないわね。

どうしよう…

先生に言われているけど、勝手に6枚にしましょう！

そうすれば

入学までに小学1年生プリントになるから

先どりができるわ～～～～～～。」

とか、

「子どもは

楽しそうにプリントをしているから

きっと物足りないに違いないわ。

そうだ！

七田のプリントは1日に3枚って決まっていて

先生にも言われているから

守らないといけないけど、

別会社のところのプリントならいいんじゃないのかな？

市販のものもいいかもしれないわ。

本屋さんに売ってるしね。

別会社の通信のモノもいい感じ。

早速ドリルを買ってきてやらせよう。

七田プリントは復習の感じだけど

ドリルは先取りのものがいいわね。」

というわけで

七田式プリントをないがしろにして

別会社のプリントを

先取りで追加してしまわれるケースが

あります。

これをしてしまうとどうなるかを

知っているので

「だめ！」

と言っているのに

それを守らないお母さんがいます。

結局、

手こずり

子どもは先取りプリントをするのが嫌になり

グダグダが始まり、

生活がぴりっと締まらなくなり、

↓

そもそもプリント自体が嫌いになり

↓

七田式プリントの習慣も途絶えてしまい

↓

せっかく身についた学習習慣がなくなる

のです。

お母さまは

慌てて七田式プリントのみに戻しても

↓

「プリント」＝嫌だ、

のレッテルが貼られてしまっていて

「嫌だ」を「好き」に戻すには

非常に長い期間がかかるか、

もう、

戻ることができずにプリント習慣が切れる。

という事態になります。

プリントコースが途絶える原因は

この２つのケースがほとんどです。

（ほかにもあるけど）

原因は、

お母さまの「欲」です。

七田式プリント以外のものを増やすときは

必ず講師に相談してください。

勝手に増やしてしまわれると

責任持てません。

だって、

別メソッドだから、

意図が違う。

海辺で砂の城を造ったことありますか？

慎重に固めて固めて造ったつもりでも

大波が来たら

ものの一瞬で消えてなくなるでしょう？

子どもに学習習慣が根付くのは

そんなに簡単な事じゃないんです。

コツコツと一つ一つ、

そして慎重に慎重にいかないと

崩れるときは一瞬です。

子ども自身の責任ならまだしも

親の方がうっかり

踏みつぶしてしまっていることが多いのです。

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