子どもの心に寄り添ってほしい
滋賀県の七田式公認教室
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
私たち大人も、遠い昔、
「子ども」時代があったのです。
でも
その頃の気持ちは断片的にしか記憶になくて
親になった今、
小さい人の気持ちよりも、
大人としての自分の気持ちが意識の上では勝っているはずです。
そこに
齟齬(そご)が生まれるんですね。
子どもは、
子どもなりに実にいろいろなことを考えていますし、
親の気付かないことを感じたり、
学んだりしています。
ご飯を食べて、寝て、ただただ動き回っているだけではないのです。
この世で生きていくための「知恵」や「学び」を
小さな体で
存分に受けとめようとしています。
だから、それに合わせて 心も目まぐるしく動いているのですよ。
「早くしなさい!!置いてくよ!!」
「いつまでやってるの!!行くよ!!」
「なんでいつまでもそんなこと言うの!お母さまはもう、知りませんよ」
命令口調脅し文句で、
親の言うことを聞いてくれるのは、まあ~1歳後半までかな?
2歳をすぎると
子どもの心を動かす言葉かけをして、
子どもの心を動かさないと、
自分からは行動に移ってくれません。
それなのに、無理やり、いつまでも「命令や脅し」で子育てをしていると
母子一体感なんてどこかへ行っちゃって
『この子はやりにくいわ~』
『子育てって大変』
『私は子育てに向いてない』
・・・・ということになるのです。
わが子の心を知ろう、という気持ちでいつも接しないといけませんね。
気持ちに寄り添って下さい。