小学生コースの本当のことを言います。なぜ、小学生クラスを覗いて手を振って欲しくないのか。

七田式栗東教室(滋賀)の

代表blogです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日のブログを見て

お母さまからこんなご質問がありました。

 

「先生、なんで、

雰囲気がまとまることが小学生のレッスンに必要なのですか?」

 

と。

 

はい。お答えします。

 

七田式教育は、右脳も左脳も両方とも、

つまり、両脳を働かせて

学ぶ教育です。

 

小学生のレッスンでも

両脳をしっかり働かせて学ぶ

カリキュラムになっています。

 

右脳を使わなければ、

小学生コースの速読や速視聴、

50マスの記憶などは不可能と思われます。

 

幼児と比べて

小学生の場合は、

普段からすでに左脳優位になっていますから、

左脳優位から右脳優位へ促すための

「プリレッスン」

と呼ばれる一連の導入や、

クラスの場の雰囲気が

非常に大事になってくるのです。

 

ということは・・・日替わりで、

あっちのクラス、こっちのクラスへ渡り歩き、

クラスのメンバーがいつも違っている、

ということは、

七田式教育の成果を最大に発揮できないことにつながります。

 

『いつもと同じメンバーで同じ雰囲気』

 

「同じ」ということは、安心感をもたらし

心の安定や平常心につながり

リラックスできる環境を作ります。

 

大人でも、

初めての場所は緊張しますよね?

いつもの気心知れたメンバーといると

リラックスして落ち着きますよね?

 

七田の小学生コースでは、

子どもたちがもうすでに

「右脳全開」の脳ではないために

特に、

いつもの雰囲気でリラックスできる、ということが

非常に重要な意味を持つのです。

 

3か月がたち、

ようやく、それぞれのクラスの「場」ができてきました。

右脳で学ぶ準備がようやく整った、というわけです。

 

教室で、

レッスン見学や参観を極力減らしているのはこのためです。

小学生クラスのブラインドをいつも下げているのも

このためです。

 

お家の方がレッスンをのぞいて安易に手を振ったりされないように、

との配慮からです(笑)

 

いうまでもなく

小学生コースの子どもたちは、

別々の小学校から集まってくれています。

蒲生、信楽、近江八幡、甲賀、水口、大津、

草津、守山、石部、栗東市内・・・・さまざまなところから

この90分のために万障繰り合わせで来てくれています。

 

私立小の子どもたちは下校時刻が遅いため

特に大変です。

お母さんの必死のサポートのおかげで

なんとか通い続けることができています。

 

お家の方も、子どもたちも、必死に通ってくれる中、

講師も、その熱意に応えなくてはなりません。

週に一度の90分を意義あるものにするために

私たち講師も必死です。

 

漫然とレッスンをしたことは、ただの一度もありません。

 

今までのすべてのレッスンの記録を残して、

どの子がどんなことをして、何を言ったのか、

そして、どんな力を伸ばしてきたのか、

子どもたちの小さな表情の変化まで見逃さずに記録しています。

 

教室長は、

小学生のレッスンの前日には必ず

テキストを持って帰り、

レッスンの内容や目的などを予習をし、

オリジナルな指導書を作成しています。

 

講師である私たちもしっかりと右脳を動かして

レッスンをしないといけないのですが、

どうしても別件で気になることがあったりすると

右脳が動きにくい時があります。

そんな時は、

 

瞑想をしたり、FEを使ったりします。

 

そんな万全の準備をして

毎回臨んでいるのです。

 

 

そして、

 

子どもたちには、

小学生コースのレッスンの間、ずっと

右脳を全開にしたまま取り組みをしてもらえるように、と

心がけています。

 

それこそが、

七田の小学生コースの一番の目的だと思うからです。

 

レッスンに来る前に

ジャンクフード、ジュース、

砂糖まみれのおやつなどを飲食して来られると

やはり、

ものすごく「波動」が乱れてしまいます。

 

お母さんに怒られてマイナスの気持ちでレッスンに来た子も

やはり、乱れています。

マイナスの思いを±ゼロにする為に、この90分を使ってしまうのは

本当にもったいないことだと思います。

2017-02-19 13.37.00

よほどの場合は、レッスン中にFEを使うこともあります。

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