「認めて」の第1歩
滋賀県の七田式公認教室
七田式栗東教室です。
ご覧いただきありがとうございます。
15~6年前のお話です。
わが子が七田式教室でお世話になっていたころ、
ちょっとした悩み事があって担当の先生に相談しました。
すると、
「1日、何にもしないで、子どもさんの様子をぼーっと見ていてごらんなさい。」
と言われました。
それで、すぐ、実践。
自分の用も、家事も、お出かけも全くしないで、
ただただ子どもを見ていた1日。
すると、
いろんな気付きが見えてきたのでした。
自分の今の心の具合とか、わが子の心の動きとか、
そもそも、
ここに私が存在して、
こうしてわが子を見つめる時間を持っていることへの感謝とか、
子どもがここにいてくれる、ということへの感謝とか。
普段は形あるものに気をとられているのに、
形のないもの、
目に見えないものに気づくようになっていました。
「認めて」の実践は、
わが子をじっと見つめることから始まります。
何をしているのか、しぐさ、表情、
細かな変化をキャッチできるようになってくると
「認めて」がうまくできるようになってくると思いますよ。
夏の終わりの一日、
家事も用事も置いといて、
子どもさんをぼーっと観察してみませんか?
何かの気付きがあるはずですから。