無神経な発言が「母子一体感」を傷つける
滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室
栗東教室代表blogです。
ご覧いただきありがとうございます。
今日からGW.
教室もしばらくお休みです。
(4/29~5/5までお休み。この間レッスンはありません)
さて、
今日はこんなお話を。
教室ではもうほとんど見かけませんが
巷で、
こんな光景を見かけることがあります。
母「ほらほら、見てみて!
〇〇ちゃんはもうオムツしてないよ。
パンツだよ。すごいね~」
って、
お母さんが、よその子どもさんを指さして
わが子に諭されている場面です。
その時、いつも
『お母さん!
一体お子さんは今どう思っているか、
ということを
考えながら
言ってるの?』
と心の中で思うのです。
子「ほんとほんと。
〇〇ちゃんはパンツだ! すごいな。
よ~しあたしもがんばろう。」
って思うわけ
ないですよ?
「お母さんは、
オムツをしている私を認めていない。
お母さんは、よそのお友達と比べている。
そして、
私のことを『劣っている』って思ってる。
嫌だな。
お母さん、嫌い。嫌だ。」
って思っているのですよ。
そんな風にして
よその子と何かを比較する発言を
何気なく無神経に繰り返すたびに
「母子一体感」は
弱くなっていくのです。
お子さまに向けて発せられる言葉が
あまりに「無神経」だ、
と苦々しく思う場面に出くわすことが
最近増えてきました。
「ありがとう」みかんの実験をいつも忘れずに。