我が家の食学の原点

ファーストクラスの子育て®

心の子育て右脳教育

岩永リタです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

昨今では

「食育・食学」という言葉をよく耳にしますね。

教室でも食の大切さを説いています。

 

でも、実のところ、

 

「食育」って何?

 

という感じではないでしょうか?

 

 

旬のもの、季節のものをおいしく食べる。

ファストフード、ジャンクフードはなるべく控え素材の味を感じる。

添加物、農薬の少ない安全なものを選ぶ。

地産地消(その土地でとれたものを食べる)。

食物に感謝する。

 

など、

 

つまるところ、

 

子どもが成人してから(親のもとを巣立ってからも)

安全で正しく、かつ楽しい食生活ができるように食習慣を身につけさせる。

 

ということが目的ですよね。

 

かつて

「トイレでお弁当を食べる子が増えている」というニュースを見て

愕然としたことがあります。

食育の重要性を一層感じた瞬間でした。

 

私は、

初めての育児の時は

「食育」がいい加減でした。

アレルギーの原因になる食材すら知りませんでしたし、

手作りよりも市販の離乳食の方が絶対に美味しい!

と思っていました。

 

しかし、

「食学」を学び、知識がふえてから生まれた2人目の子の

離乳食開始時には

 

今回は「一生懸命離乳食を作る」

 

と心に決め、

毎食手作りしました。

 

外食時も妥協せず、

手作り離乳食を持ち歩いたのです。

慣れれば簡単でした。

 

日本で手に入る食材を一覧表に書きあげて、

食べさせたものにはチェックをし、

アレルギーに配慮しながらも

離乳完了までにできる限りの食材を口にさせました(もはや一種の実験)

「べ~」っと出して食べなかったものもあります。

 

すると、10年後どうなったか?

 

「食」に大変関心のある子になりました。

 

調味料のメーカーを変えたら分かる。

どこの店で買った魚、肉、ということも判別。

初めて食べるお料理にどんな調味料が入っているのか分かる。

 

 

ソース、ドレッシング類はあまりかけず、

素材の味を楽しむという、

味覚が大変発達した子どもに成長しました。

 

添加物は「薬の味がする」と言います。

料理をすることも大好きです。

新しいレシピを思いつくことあります。

食材の買い物も好きです。

梅干しは毎年一緒に漬けこみ作業をしていました。

 

今は

もう

遠くで一人暮らしをしていますが、

「食」に関しての信頼信用があるからこそ

「一体毎日何を食べてるんだろう?」という不安が無いことが

親としてはありがたいんです。

 

また、

見落としがちですが、

 

味覚も五感の大切な一つです。

 

感性を磨くには

「味覚」もおろそかにしてはいけないと思うのです。

 

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