「あれ」が勝手に歩いてやってきた?

ファーストクラスの子育て®

心の子育て右脳教育

岩永リタです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

子育てにおいて

 

「環境を整える」

 

というのは、

 

 

お母さま、

お父さまの役割ですよね。

 

 

お子さまが小さいうちは、

何を与えて、何を与えないのか、

を決めるのも

 

もちろん、

 

ご両親ですね。

 

何を見せて、何を見せないのか、

 

何を食べさせて、何を食べさせないのか、

 

どんな言葉を使って、使わないのか、

 

すべての選択はご両親が決めることですから

責任重大です。

 

さて、

 

 

教室内外の保護者さまから

「ゲーム」に関してのご質問を

いただくことがあります。

 

 

「ゲームばっかりして・・・・」

「30分という約束をしたのに守らない・・・」

「ゲームを早くしたいからプリントをいい加減にしている」

「ゲームのせいで視力が・・・」

「いつもゲームゲーム、と言ってるんです」

 

と。

 

でも、

ここが大事なポイント!

 

 

「ゲーム」を与えたのは誰ですか?

 

 

「ゲーム」を与えるのか、与えないのか、

与えるのなら、いつから、どのようにして?

 

と決めるのはご両親です。

 

お子さまではありませんよ。

 

 

 

ゲームは勝手に1人で歩いてやってこないんですよ。

誰かがお金を払って買ったのですよ。

クリスマスプレゼント、とか言って

お誕生日のプレゼント、とか言って

与えたのですよ。

 

もしくは、

 

おじいちゃん、おばあちゃんが

買ってあげたのですよ。

 

「お年玉で買いなさい」といってお金を与えたとしても

お店に行ったり、

ネットで決済したのは

 

親ですよね?

 

お友達がみんな持っているから

仲間外れにされたらかわいそう?

 

実は

 

親の方にも

「ちょっとこのゲームやってみたい」

という思いがあったりとか・・・。

図星?

 

いろんな思惑があったとしても

結局

「ゲームを家に入れる」

と決めたのはご両親ですね?

 

 

何が言いたいのかというと

 

 

結果の責任も負いましょう。

ということですよ。

 

「ゲームばっかりして・・・」

と、

すべて子どものせいにしてぼやくのは無し、

ということです。

 

 

昔、

我が家にもゲームは一通り存在していました。

ソフト、もたくさんあります。

でも

ゲームに生活を支配されてしまうことは

ありませんでした。

 

「ゲームばっかりして!」

と怒らないといけない場面もありませんでした。

 

「約束を破った!」と

怒鳴ることもありませんでした。

 

なぜ?

 

それは・・・・

 

おそらく

 

ゲームを与えるまでに

 

ゲームよりも楽しい遊び、楽しいことを

親子でたくさん経験してきたからではないか?

と思うのです。

 

 

子どもの好奇心の芽を摘むことなく

好奇心をとことん伸ばしてきたからではないか?

とも思うのです。

 

ワクワクするリアルな体験

親子でたくさん共有してきた、とも言えます。

 

子どもが

「いいこと思いついた!」

と言ったその時、

タイムリーに

その「いいこと」を膨らませ

「いいこと」の実現を目指して

面白いことをいっぱいしてきたからだと思います。

 

森、湖、海、

山、田、畑、

滝、川、空、

草、大地、洞窟、

崖、沼、・・・

 

自然の中でのリアルで刺激的な遊びを

たくさん経験させてきたからだと思います。

 

お母さま、

 

カブトムシの幼虫を探したことはありますか?

蟻の巣を観察したことがありますか?

ピッカピカの泥団子を作ったことはありますか?

お花や葉っぱをすりつぶして色水を作って遊んだことがありますか?

川魚を手づかみしたり、

タモを使って魚を獲ったことはありますか?

キャッチボールは?

一輪車遊びは?

けん玉は?

コマは?

編み物は?

縫物は?

ビーズは?

お料理、お絵かき、ボードゲーム・・・・

 

大人もそうですが、

子どもって、

特に、

「今はまっている」ことを見つけたら

寝ても覚めても

そのことばかり考えているものです。

 

それが見つけられないから、

時間を潰すのに

 

ゲームが

 

手っ取り早いのかもしれませんよ。

 

ゲームよりも楽しいリアルなこと、面白いことを

お子さまに経験させていますか?

 

最近の子育て事情を見ているとね、

 

親の都合で

「ゲームをして待っていなさい」とか

「ゲームを止めなさい」とか

そういう感じになっているように感じます。

 

静かにさせたいときには

「ゲーム許可」

 

そうでない時は

「ゲームNG」

 

みたいな・・・ね。

 

ちょっとちょっと、何やねん、それ?

勝手すぎるんちゃうん?

子どもの意志、子どもの都合、もあんねんで。

ゲーム買ったきたんは誰やねん。

ゲームに足ついてんのか?

 

・・・といつも心の中でつぶやいています。

 

ご両親、特に

子育てのメインを担っているお母さまが

「忙しすぎる!」というのが

この問題の根底にあるのかもしれませんね。

 

追記:

昨今、小学校受験がブームですね。

よほど考えて戦略をもって

十分に準備して臨んでもらいたいのですが

十分準備=ドリルやワークをさせる、という意味ではありませんよ)

楽しいリアル経験、わくわくリアル体験を山ほどさせてからでないと

受験って意味ないですよ、

と声を大にして言いたい。

「らしいらしい」でフラフラと動かぬよう!

 

**************************

ファーストクラスの子育て®

ファーストクラスの子育て®

■森の中の癒しの教室■七田式栗東教室■

◆七田式栗東教室HP https://www.shichida-rittou.jp/

●栗東教室長ブログ https://shichida-shiga07.com/

●英語講師sallyのブログ https://ameblo.jp/shichidarittou-sally/

●栗東教室Instagram https://www.instagram.com/shichida_rittou/

 

 

*****************

ファーストクラスの子育て®

mbp:京都新聞マイベストプロ

”子育て専門家”掲載中

 

B-plus「仕事を楽しむためのWEBマガジン」

 

■岩永リタメディア■

note:

Always be calm and happy. I love you all.

 

Instagram:

育児中のママたちへ(通室のお母さまはぜひフォロー下さいませ)

岩永リタ自己紹介はこちら