七田ではふざけている。ちゃんとしていない。ってなに？

七田式滋賀代表ブログです。

ご覧いただきありがとうございます。

さて、

現在きりんクラスの子ども達は

来年度は晴れてstep1に進級です。

先日のオリエンテーションでは

みなさま熱心にお話を聞いていただきまして

ありがとうございました。

今は、

step1に必要な教材や

家庭での準備が

始まっているところです。

step1、step2のステップコースは、

今までのコース（ひよこ、とか、ねこ、とか）の延長ではなく

「自立」

「自律」

がなくては成り立たないコースで、

親、子、講師の信頼関係がより必要となってくるコースです。

それだけに

保護者様には何度も繰り返し

オリエンテーションなどを通じて

同じお話をさせてもらっています。

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お母さまに

今一度、知っておいてほしいことがあります。

それは・・・・

step1、step2までの子どもたちは、

気乗りがしないことを無理をして

嫌々していても

あまり芳しい成果を出せなくて

面白いな～、楽しいな～と思うことに

喜んで取り組むと

能力が伸びていく、

という事実です。

こんな当たりまえのことを

親である私たち大人は、

本当に

すぐに

忘れてしまいます。

親の欲やエゴが出てきてしまうんですね。

同じ過ちを何度繰り返せば分かるんだろう、と言うほどですよ。

この頃の子どもたちというのは

おもしろさを感じて楽しい時、

「キャーキャーワーワー」と

笑顔で、態度で、全身で

喜びを表現します。

「オヤジギャク」を一つでも言おうものなら

ものすごいエネルギーで反応してくれます。

毎回のステップコースのレッスンは

喜びに満ちたレッスンをしていますから

子どもたちは皆、本当に楽しそうです。

コロナ禍ゆえ、それでも

今までに比べると静かですが。

友だちと群れてワイワイすることが

本当に楽しい時期なのです。

「箸が転がっても面白い年頃なんやな」

と、私も子どもの頃

よく父親に言われていました。

意味なくふざけているのではありません。

友と一緒に学ぶことが楽しいのです。

心の底から楽しいのです。

だから、

大笑いでニコニコなのです。

そして、

この

「楽しいな」

「面白いな」

「嬉しいな」

「友達と一緒で、なんか、ウキウキするなぁ♪」

これこそが

右脳の驚くべき能力を開く鍵なのです。

しかし！

こういう子どもの姿を見るのは

お母さまは、おそらく、

「嫌い」ではないかと思います。

「騒がしいな」とか

「不真面目だ」とか

「ちゃんとしてない」

「うろうろしている」

「じっと座っていない」

「真面目に話を聞いていない」

「言われた通りにしない」

「何を騒いでいるんだ！」

と、とってしまわれるんでしょうね。

だから

お母さま、お父さまによっては

「七田ではふざけている」

↓

「先生も注意してくださらない」

↓

「だから、ますますエスカレートしてふざけているようだ」

↓

「先生の指導力が不足しているのじゃないか？」

↓

「こんなことなら、塾へ入れた方が、マシだ」

「こんな時間を過ごさせているのがもったいない」

「お金がもったいない」(←これ、ホント嫌。教育は消費じゃない！子どもにも、講師にも失礼です！！）

となる。

最近では

こんなことをおっしゃる保護者様は

全くおられませんが

数年前までは、結構何度も説明が必要でしたね。

(今思えば、説明する必要もなかったな…と思うんですが）

step1、step2の子ども達が

硬い表情で、真面目に、

面白いことを何一つ言わないで

笑顔もなく

静かに

カリカリ、カリカリ、と受け身に

テキストに文字を埋めている方が

私には超不自然に映ります。

しかし、

step3の夏～秋になってくると

子どもたちの姿は激変しますよ。

(注：七田式魂の子育て、を実践している場合です）

step3の秋までどうぞ待ってあげてほしいなと

心から願います。

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