パパに聞かないとわからない。そういうのはパパの担当だから?

七田式・滋賀代表ブログです。
ご覧いただきありがとうございます。
かつて我が家の子どもたちが中高生だったころ
よく家に
友人たちが
泊りで遊びに来てくれていました。
どの子も礼儀正しくて
食事をしている姿や言葉遣いを見ていると
手をかけて大きくしてもらったのだなと
すぐに分かった、
という経験があります。
子育ては、
人ひとりの一生を預かる大事な仕事だということを
その時も改めて感じました。
母親・父親の言葉、考え方、行動、習慣
もっと言えば
親の人間性や生き方そのものが
子どもの「人となり」を創っていくのだということを
親である私たちはいつも心に留めて
子育てをしなくてはなりませんね。
本当に大変な仕事です。
また
最近、
教室をしていてよく思うことがあります。
お母さまにも
もっと社会の動きに関心をもってもらいたいと
いうことです。
「そういう難しいことはパパに任せてる」
「そういうのはパパの担当」
とおっしゃることがあります。
子どもの習い事の話、
子どもの成績の話、
子どもの交友関係の話、
子どもの成績の話、
子どもの学校の先生の噂話、
ご近所の噂話、
バーゲン、
ファッション、
グルメ、
旅行、
アイドル、
ドラマ
などの話題ばかりでは・・・。
金融・経済・社会問題・国際情勢・
政治・・・
今、
社会の動きはどうなっているのか
知ろうとする姿勢を
子どもたちに見せて欲しいと思います。
口うるさく指示するのではなく
姿で「本質を語る」ことのほうが
子どもには影響力があると思うのです。