1年生になったから、「はいそうですか」と机に向かえる、と思ったら大間違い。

教室代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

就学、という節目は

家族の生活習慣を大きく変化させる節目ですよね。

 

けれど、

 

その節目というのは

 

今までのことが「チャラ」になって

 

一転!

はい、今日から変わりま~す!

 

という節目ではありません。

 

 

今までの続きであり、

蓄積の上に存在する「節目」だということを

忘れてはいけないのです。

 

これまで小さいうちから

「学習環境の設定」・・・

つまり、

集中を維持する取り組みや

思考力をつける働きかけを

全くしてこなかったのに

 

小学校に行き始めたのだから

さあ、今日から

机に向かって

静かに

45分間集中して

先生の話を聞き、

きれいな文字で板書をしてノートを作り、

自分で思考をして答えを導き出し、

テストでは

高得点を取るよね~。

 

 

というのは

 

ナンセンス。

 

子どもが就学後に見せる姿は

就学までに

いかに手をかけて時間をかけて丁寧に

環境設定をしてきたのか、

 

何を食べさせ、

飲ませてきたのか、

 

どんな言葉をかけて

育ててきたのか、

 

一緒にどんな時間を過ごしてきたのか、

 

という

親の子育て姿勢の通信簿だということに

気づいて欲しい。

 

気づいたら、改善できるよ。