子どもを減点方式で評価する癖はいつから?
滋賀の七田式教室代表です。
ご覧いただきありがとうございます。
さて、今朝はこんなことを。
七田式子どもの見方6つのポイントの中の6番目、
「そのままで100点とみる」というお話です。
さて、あなたは、
出産時のことをおぼえていらっしゃいますか?
初めてわが子と対面したとき、
やっと会えたという感動と、
『この、か弱い赤ちゃんをこれから自分で育てていかないといけないんだ』という、
ある種、覚悟のような気持ちに
緊張されたのではないでしょうか?
あなたの元にやてきてくれた赤ちゃん。
待ちに待った赤ちゃん。
もうそれだけで、あなたにとって
「子どもは100点満点の存在」
だったはず。
ニコッと笑った、
声を出した、
おっぱいを飲んだ、
よく寝た、
伸びをした…こんな些細な成長をご夫婦で喜び合い、
毎日飽きもせず同じような写真を撮り続けていませんでしたか?
小さな小さな進歩でも心躍るくらいに嬉しくて、
かわいいかわいいと抱きしめていませんでしたか?
それなのに…
子どもを減点方式で育てる癖は
いつからついてしまったのでしょうか?
親のエゴや欲はいつから出てきたのでしょうか?
おそらく、
育児書やママ友との会話、
よその子との比較、
などから始まるのでしょう。
原点に戻りましょう。
子どもは加点方式で育てるのが正解です。
そのままで100点の上に、
何かができるようになったら+1点、+1点、
と加点していくのです。
そこにいつもいてくれる、それだけで100点です。