理不尽にちょっかいをだす上の子への対応

滋賀県の七田式栗東教室

代表です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

先月から

立て続けに

「きょうだいげんか」についてのお悩みをうかがいました。

 

対等な「けんか」

というよりは、

上の子が下のきょうだいに理不尽にちょっかいを出す、

ということが多いのではないでしょうか?

 

そして、

 

その理不尽さに見かねた親が

「こら!」

「お兄ちゃんなのに!」

「お姉ちゃんでしょ!」

 

上の子を怒鳴りつけるものだから

ますます泥沼に。。。。

 

上のお子さんが下のきょうだいに

理不尽にちょっかいを出す原因は

一つ。

 

「不満と不安があるから」

 

です。

 

 

「お母さん、こっち向いてよ」

「お母さん、もっと私のことを見てよ」

「お母さん、私のことを気にかけてよ」

「私、お母さんに愛されているのかな?」

「お母さんに聞いてほしいことがあるねん」

「お母さんにやさしくしてほしい」

 

読み替えればうまくいきますよ。

 

 

上のお子様が下のきょうだいにちょっかいを出し始めたら

「こら!やめなさい!」

と怒鳴るのは何の解決にもならなくて

かえって

子どもの心を冷たくしてしまうだけ。

 

「ねえねえ、お兄ちゃん。どうしたの?」

「学校で何かあったの?」

「何か言いたいことがあるの?」

「困ったことが起きたの?」

 

と優しく聞いてあげてください。

 

ちょっかいを出したくて出しているんじゃないのね。

本当はきょうだい仲良くしたいのですから。

 

でも、

 

どうしても、

心に巣くっているものがあって、

それに気づいてほしいから

「ちょっかい」

を出してしまう。

 

そういう複雑な心境を察してほしいです。

 

でもまあ、

 

巷では、

「こら!」と怒鳴って

「いい加減にしなさい」と雷を落として

ほとんど終わっているように思います・・・

残念ながら。。。。

 

 

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