善悪の基準を教える前の、プレしつけポイント②

滋賀県の七田式滋賀代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

子育てをする中で

「しつけ」

を考える場面が遅かれ早かれやってくるのですが

この「しつけ」がくせ者なのですよね。

 

 

なぜかというと、

ママもパパも、

「しつけ」をしてもらった経験はありますが、

「しつけの仕方」

を教えてもらったことがなくて、

なのに

「しつけ」をしないといけないからです。

 

だから、

「しつけ」の仕方を学んでください。

 

 

なんとなく、人のやり方を見て、

なんとなく、気分で、

なんとなく、こんな感じかな~

 

ではうまくいかないような気がします。

 

子どもは混乱、お母さまはいつもガミガミと叱ってばかり、

そして

あまり成果は芳しくない・・・。

 

正しい「しつけ」の方法をぜひ学んでください。

 

 

最終目標は

「善悪の判断が自分でできる」

だと思うのですが

 

善悪を一つ一つ教える前に

大切な3つのポイントがあります。

我が家でも七田眞先生に教えていただいて

実践してきました。

全国の七田式教室でもお伝えされているかと思います。

 

今回はその2つ目のポイントです。

それは・・

 

呼ばれたら「はい」と返事をさせることです。

 

これも、「はい」は?「はい」は?

 

と強要するのではなく

手本を示し続けて続けて続けて続けて

 

そして、

そのうち、

子どもから「はい」と返事をするようになるのを待ちます。

 

この「お返事はい」は

レッスンで毎回出てきます。

 

お母さまが「〇〇ちゃん、『はい』は?」

と言うように促すよりも、

 

お母さまが代わりに

「はい」

と返事をし続けている方が

早く身につきます。

 

なぜかというと、

 

名前を呼ばれる→「はい」と返事

 

という繰り返しにより入力が強化され、

そのうち自分から出力できるようになるからです。

 

講師はこのことをよく理解しているので

「お母さまが代わりにすぐ返事をしてください」

とお伝えしているのに!!!

 

新入室のうちは特に

言うことを聞いて下さらない方が多いので困ります。

七田式教育は私たちが子どものころに受けた教育とは違います。

だから七田式教育のプロである講師の指示に素直に従ってくださることが

一番の早道です。

 

 

「〇〇ちゃん、『はい』は?」

「〇〇ちゃん、『はい』って言えるでしょう?」

といつまでも強要して待っておられます。

 

中には

「家では言えるんですよ。ね?『はい』って言ってごらん」とか・・・。

(レッスンは返事ができることを披露する場じゃないのですよ)

 

そうなると

 

名前を呼ばれる→「はい」と返事

 

の入力が進まないので

いつまでたっても

お母さまが「はい」は?「はい」は?と催促をしないと

言えないのです。

 

つまり、

2つ目のしつけが進まないということです。

 

ところで、

 

夫婦の間でも

「はい」という返事は大切です。

出来ていますか?

 

SHICHIDA栗東教室代表blog