お母さんは自分の子を「オールマイティー満点児」にしたがる。

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

以前にも書いたように記憶していますが、

 

お母さん(お父さんも多)たちは

わが子を、

 

「all 満点児」

 

にしたがる傾向にありますね。

 

国語算数理科社会とにかく、みんな得意科目でないとダメ!

ピアノを習えば→コンクールで優勝しなきゃダメ!

スイミングや体操→選手コースへ。

バレエ→コンクール優勝

マラソン大会→優勝

習字、かきかた→コンクール金賞

読書感想文→受賞

そろばん→どんどん級をあげる

合唱コンクール→伴奏をする

校内合奏のイベント→一人しかできない楽器をする(ピアノとか大太鼓とか)

 

こんな感じかなあ。

 

期待して応援するのは良いけれど

押し付けて頑張らせるのは

どうかなと思います。

 

何事も一生懸命に全力投球は良いけれど

結果しか認めないというのは・・・何かおかしいです。

 

「スイミングのテストの日に熱を出したから

また一か月後まで待たなくちゃダメじゃないの」

 

とか本末転倒です。

 

「え? テストと健康とどっちが大事なんだ?」

と思います。

 

どの習い事もすべて本気で取り組み

結果を出さないと許されない、

というのは

子どもにとってみれば

めちゃくちゃ

しんどいことなのに。

 

何のために習い事をするのか、

という初心を忘れないでほしいです。

 

体力作り、とか

情操教育、とか

得意分野を伸ばす、とか

だったはずではありませんか?

 

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