「いつまでオッパイを飲ませるのですか?」

七田式滋賀代表です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

暖かい日が続きましたが、

今週末は真冬の寒さになるそうですね。

気温の差が激しくて体調管理が大変です。

 

 

さて、

 

先月から

立て続けに

こんな質問をいただきました。

 

「オッパイっていつまであげるんですか?」

 

と。

 

離乳食が始まったらオッパイはもういらなくなる、と

誤解されている方がいるようです。

 

離乳は

初めは重湯(おもゆ)ひとさじから始めて

少しずつすこしずつ

様子を見ながら

量も種類も増やしていくので

なかなか手間のかかることなのです。

 

「はい、今日から、離乳食です。オッパイは卒業です!」

 

というものではありません。

 

離乳食+オッパイ

という期間が何か月も続き

赤ちゃんの様子や体調を見ながら

慎重に進めなければならない、

「腸トレ」

です。

 

 

それを進める中で

徐々に離乳食の割合が増え

さらに固形度が上がっていき

ついに

「卒乳」の日がやってくるのです。

 

お仕事復帰の方や、病気でどうしても投薬が必要、

という場合を除き

教室では

 

「卒乳の時期は、二足歩行がしっかりできて、

離乳食だけで栄養がしっかりととれるようになってから」

 

とアドバイスしています。

 

出産、

という大仕事を終えたら

すぐに「授乳」が始まります。

 

「授乳」は、体力も気力も要る大変なことです。

 

トラブルも付き物です。

 

第1子のお母さまは、

初めから上手に授乳ができるわけもなく

赤ちゃんといっしょに

眠い目をこすりながら試行錯誤の授乳が続きます。

 

はたから見ているだけだと

そんなに「大変そう」には見えませんが

授乳というのは、

まさに身を削る思いをしながらの、

本当に大変なこと。

 

薬飲めない、

詰まらないように気をつけなくてはいけない、

肩がこる、

手がいたくなる、

眠い、

痛い、

身体が重い、

赤ちゃんを預けられない

着る服に制限がある・・・・

 

などなど。

マイナス面をあげたらきりがありません。

「早くおっぱいを卒業してくれれば楽になるのにな」

と思うこともありますね。

 

 

でも!

 

 

「卒乳」の日の最後の授乳を迎える時、

なんともいえない達成感と共に

 

「もう二度とこの子にオッパイを飲ませることはないんだな」

熱い思いがこみ上げてきて

栗東教室のお母さまたちは、おセンチになるのです。

 

 

 

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