暗唱の取り組みは、まず「耳に入れる」ことから始めましょう

滋賀県の七田式栗東教室です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日は大雨でした。

教室で一人で作業をしていましたが、

ちょっと怖いな、と思う時間帯もありました。

 

寒の戻りがあるそうです。

 

体調を崩さないように

まだまだ気を付けていきたいところです。

 

 

さて、

 

「暗唱」についてのご質問をいただきました。

約一年間、お勉強会をしていませんでしたから

『暗唱』についてのレクチャーが抜けている保護者の方が

多数おられるということですね。

 

早くお勉強会を再開!させませんと。

 

といっても次回は4月29日です。

【通室生限定講座】

 

 

まずは簡単にできることをお伝えしておきます。

 

「CDを小さな音で流しておく」

 

以上です。

簡単♪

 

6歳までのお子さまには

七田の教材の

「詩集」「漢詩漢文」「近代文学」「古典文学」などを

小さなボリュームで

BGMとして流しておいて下さい。

 

10回、20回くらいではダメです。

100回、200回、300回、400回・・・

と繰り返し流して下さい。

 

 

そして、

 

大きな音ではダメです。

小さな音でかけ流します。

 

意識して聞かせてはダメです。

無意識が大事です。

 

「聞きなさい!」

と意識させてはいけません。

子どもが気づかないくらいでちょうどいいです。

 

「覚えなさい!」と言ってもいけません。

 

 

とにかく

音の環境を整えてあげるのが大事です。

入力に徹するということです。

 

言わせてみたり、

リピートさせたり、

確認したり、

覚えた?と聞いたり、

「ちょっと言ってみ」と

出力を強いてはいけません。

 

ただただ

小さな音で流しておくだけです。

 

コレだけ?

 

と思いますが、

コレだけです。

 

意外に、

コレだけのことですが、

 

実はコレだけのことを

やるかやらないか、の違いだけです。

 

簡単なようですが

やってみると

なかなか大変です。

 

親はついつい

確認作業をしてしまうからです。

 

「入力に徹して出力を待つ」

これが七田式の暗唱です。

 

6歳を超えると、

また少し方法が変わってきますが、

暗唱の目的は、

脳の仕組みを変えることです。

 

小学生コースの子どもたちは

『暗唱』が非常に得意です。

一部の子どもだけができるというものではなく

栗東教室の小学生コースの子どもたちは皆、

暗唱が得意です。

 

幼児の頃に

お家で音の環境を作ってこられた

お母さま、お父さまのおかげです。