「心育て」がレッスンに隠されていないと意味がない

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東教室です。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、

本日は以前の記事をリメイクしました。


七田教室は少人数制のレッスンです。

 

1クラス最大6名までです。

小学生コースはもう少し多いですけれど。

 

 

この、6名クラスというのは、

「集団」と言えるほどの大人数ではありませんが、

それなりに

いろんなトラブルが起こり得る人数です。

 

2~3歳は物の取り合いトラブルが

ダントツナンバー1です。

 

お気づきですか?

 

2歳児クラスでは

わざとトラブルが起こるように仕向けていることを。

 

1歳児クラスでは

どの子にも

すべて全く同じものを準備するようにしていますが、

2歳クラスでは

あえて色が違ったり、物が違ったりして

「あっちがいいな」「こっちがいいな」「交換してほしいな」

という思いが発生する仕組みになっています。

 

なぜでしょう?

 

それは、

お友達同士のトラブルが起きた時

どんな風に対処したらよいのか、を

お母さんに学んでもらうためです。

 

そして

お母さんが対処していくうちに

それを見て

子どもは自然に真似をするようになり、

お友達同士のトラブルを

自分たちで解決できる力を身につけることができるように、という思いからです。
 

「貸して」

「ありがとう」

「見せて」

「ありがとう」

「貸して」

「順番ね」

「次に貸してあげる」

「ホント?嬉しい」

「待っているね」

「ありがとう」

「交換して」

「いいよ」

 

2歳代のうちは

こんなやりとりを何度も何度も繰り返します。

 

そうやって、子どもたちは、

自分の思いを相手に伝え

さらに、相手の思いも受け取って

お互いが一番納得のできる形へ折り合いをつけることを

学んでいくのです。

 

しかし、

 

このやりとりの時間を

 

「レッスン時間が減ってもったいない」とか、

 

「トラブルが起きないように初めから気を付けておいて欲しいわ」

とか、

 

「〇〇ちゃんがごねごねしてたから時間が経って、

取り組みが一つ減ってしまったじゃないの。

〇〇ちゃんのお母さんも、

ちゃんとしつけをしてほしいものだわ!!」

 

とか・・・・・。

 

こんな風に内心ざわざわしている方は・・・

栗東教室にはいらっしゃらないとは思いますが。

念のため。

本質を見抜いてね。

 

七田式教育は魂の教育です。

 

もじが書ける。計算ができる。

一茶の俳句が暗唱できる。

 

↑これはこれで素晴らしい成果ですが、

そんなことよりも もっと大切な、

「心そだて」

という部分がレッスンに隠されていなければ

「七田の教室」ではないのです。

 

カードを見て取り組みをして

プリントをするだけなら

あえて教室に通う必要もないです。

お家でわが子と一対一で取り組みをする方が

数倍早くてたくさんの取り組みができ効率的ですから。

 

★教室ホームページはこちら

七田式栗東教室 ライトスコープ

 

みんなで学ぶから意味がある♪