お母さんの「杖」なんていらない

滋賀県の七田式(SHICHIDA)栗東教室

栗東教室の代表blogです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日は、ほんとに、

久しぶりの突き抜けるような青い空で

すがすがしいお天気でした。

 

でも、

 

教室の中では

目がまわるほどの時間の流れ方で

青空を堪能することなく

日が暮れてしまいました。

残念。

 

 

さて、

最近

小学生のお母さんから、

 

「うちの子が、親の言うことを聞かなくなった」

「私に反抗したり、口ごたえするようになった」

「ふてくされたり、ものを言わなくなった」

「何にでも噛みついて、イライラしている」

 

等々のご相談をいただくことが増えました。

 

これは、

子どもの性格が変わったとか、人格が悪くなったとか、

付き合う友だちが悪い、とか

 

そういうものではなくて、

 

ほとんどの場合、

子どもの心の成長に、

親がついていけてないだけなのでは?

ということが多いです。

 

いつまでも赤ちゃんや幼児さんのころの

『親子の距離感』のままでいるから、

子どもは、そこから離れようと(自立しようと)して

そういう態度にならざるを得ないのでしょう。

 

「お母さん、分かってよ。

ぼく、もう、幼稚園児じゃないよ」

 

ということなのでしょう。

 

 

「あれしなさい」

「これしなさい」

「あれはしてはだめ」

「これはしてはだめ」

「これをしないと、こうならないよ」

「これをしておいたほうがあなたのためよ」

「これをして、次にこれをして、そして、これをしておきなさい」

「これを選んでおくといいよ」

「これは選んじゃいけないよ」

 

指示、命令なんてもううんざり。

 

子どもの自立を阻害するだけ。

 

お母さんは、

「転ばぬ先の杖」のつもりなのかもしれませんが、

子どもにしてみたら、大きなお世話。

 

時には「転んでみたい」と思うものだし、

転んで初めて気づくことだってあるはず。

 

杖をつくにも、お母さんの杖なんていらないのですよ。

 

「自分で歩きた~い!!」

 

ま、こんなところでしょう笑。

 

次回のお勉強会では、

「小学生向けのことばがけの講座」をします。

わずか1日で定員に達したところを見ると

やはり、

悩みの種になっているご家庭が多いのでしょうね。

 

実践的な講座にしようと思っていますが、

内容が多岐にわたるため、3回コースに分けようと思います。

2月5日は入門編です。

 

お楽しみに♪

 

七田式栗東教室 

 

本日、ラベンダー通信2月号発送♪