GRITを育てるには、やったりやらなかったりではダメ。

ファーストクラスの子育て®

心の子育て右脳教育

岩永リタです。

ご覧いただきありがとうございます。

七田式教育には

「七田式プリント」という教材があります。

幼児の間に

一日3枚ずつ、AからDコースまで

コツコツ取り組む家庭用教材です。

AからDまで、

一日3枚×240日分あります。

AからDまでを終えるためには

毎日休まず取り組んだとしても

960日間が必要です。

体調不良やお出かけなどでお休みをしてしまうこともあるので

だいたい

すべての幼児コースのプリントをすべて終えるには

５0か月程度かかるのではないでしょうか。

教室の子どもたちは

CコースやDコースを2回ずつ取り組む場合もあります。

その場合は、

60か月以上必要です。

つまり、

幼児用プリントだけで5年。

その後の小学生用のモノをいれると

1１年、1２年、の話です。

親のほうに

コツコツ取り組む習慣がついていないと

とうてい

継続できるものではありません。

子どもにとっては×１で済みますが

お子様が2人、3人となってくると

親にとっては

継続する対象が×2、×3

と増えていくので

本当に大変なことなのです。

私も

十年以上にわたり

毎日毎日続け切ったので

この大変さは身をもって実感しています。

いろんなものとの葛藤の日々でした（笑）

しかし、

「大変」

「つらい」

「継続が難しい」

「三日坊主になりやすい」

ものであればあるほど

これを怠らずに続けることには

「価値」があります。

誰でも当たり前にできることではないからこそ

それが「できる」ということに

大きな価値があるのです。

プリントをコツコツと毎日継続するということは

実は、

とても

地味です。

毎日3枚というお約束がありますから

「今月だけは6枚ずつ進んで、遅れを取り戻そう！」

ということはできません。

この、

『コツコツ継続』を毎日毎日やってきた子どもは

学力がつくのは当然なのですが

実は、

もっとすごい力がついているのです。

それは・・・

忍耐力や克己心というものであり、

自律の力です。

教室の小学生コースの子どもたちを見ていて

いつも実感するところです。

GRITと呼ばれる能力にも

大きな影響を与えているように感じます。

コツコツと小さな努力が続けられる人は

社会に出てからも貴重な人材であり、

自らの夢や希望を

コツコツを実現するために努力ができる人です。

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mbp:京都新聞マイベストプロ

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