「泣かないで」って言わないで。

七田式滋賀代表ブログです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

寒い日が続きますね。

感染云々に気をつけているので

体がカチンコチンです。

 

さて、

今日はこんなお話です。

 

七田式滋賀の教室では、

(というか、どこの教室でもそうでしょうけれど)

レッスン中に

お子さまが泣いてぐずぐず言い始めたら

「ちょっと落ち着くまでお外へ」

ということにしています。

 

 

レッスン代をいただいているのに

レッスン室から出てもらうのはなぜ?

 

教室ビギナーのお母さまは

『レッスン代がもったいないから』という理由だと思うのですが

なんとしても

その場で

お子さまを

なだめすかして泣き止ませ、

レッスンを受けたい(レッスン室にとどまりたい)

と思われるようですね。

 

でもそれは、

大間違い。

 

お子さまは

「泣いて」➡「何か」を訴えているのに

その「何か」を根本解決しないまま

泣き止ませて、

静かにさせても

何の意味もないのです。

 

むしろ

母子一体感を損なう要因になるかもしれず

「心の教育」とは真逆の行為です。

 

それこそ、

レッスン代を無駄にしてしまっていることを

知って下さいね。

 

お母さまが、

お子さまの気持ちに寄り添うことをしないで

「早く泣き止んで、レッスンを受けようね」

と言えば言うほど

お子さまは、

自分の気持ちを分かってもらってない、

と感じ

ますます強く泣き叫ぶものです。

 

『一度外へ出て落ち着いてきてね』

 

というのは、

実は

お母さまへの言葉なのですよ。

 

 

落ち着く必要があるのは、お母さま。

 

お子さまの心模様に気付いてね、

ということなのです。

 

お子さまの姿を冷静に観察し

お子さまの気持ちに

「悔しかったね」

「イヤだったね」

「つらかったね」

「困ってたんだね」・・・

と共感し、

 

「いっぱい泣いていいよ。

泣きたい気持ちがなくなるまで

ここで泣いていいんだよ。

お母さんは一緒にいるからね。」

 

 

優しく抱っこして

泣かせてあげるのが

正しい対処の仕方です。

 

これはほんの一例ですが、

 

お子さまが、

「困ったなあ・・・」という態度をとった時、

その時こそ、

あなたの母親力が試されているのです。

 

「認めてほめて愛して育てる」

を思い出しましょう。

 

教室の講師が

「泣かないで」

と言っている姿を見かけたことはありますか?

 

ありませんよね。

 

必ず

「泣いていいよ」

共感しているはずです。

 

気づきませんでしたか?

講師の言葉がけを盗んで下さい。

 

 

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