手が「かかる子」と、手が「かかっている子」

七田式滋賀代表ブログです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

さて、今日は

「手をかける」「手がかかる」のお話。

 

七田眞先生は

 

「愛情かけ、手をかけ、言葉をかけ 褒め育てましょう・・・

つまり、

子育てにおいては

四つの『』を大事にしないといけないよ」

 

とおっしゃっていました。

 

最近の若い方の子育てを見ていて思うのは、

 

愛情をかけて、言葉をかけて、ほめて、

までは、なんとなく実行できていても

 

手をかけて

の部分がかなり欠けているな、と

いうことです。

 

0歳から就学まで、

いや、せめて

0歳から就園までは

特に

手をかけてほしいのです。

 

つまり、日常生活の中で

何でも一緒にして

いろんな生活経験をさせてほしいということです。

 

お仕事をされている方も多いので

 

「そんな時間ないわよ!」

 

という返事が聞こえてきそうですが、

誤解を恐れずに

どんどん言います。

 

時間がないの?

それとも、

時間を作りたくないの?

 

1日のうちのほんの10分、15分

子どもさんと向き合う時間、

生み出せませんか?

 

・・・・・・・・・・・・・・・

教室の

ステップコースでは、

実験をする中で

さまざまな道具を扱います。

 

現在は

感染拡大防止のために

実験はなかなか実施できておりませんが

コロナ以前は

子ども達も講師もお楽しみの「実験の時間」でした。

 

実験をするとね・・・

 

「キリ」を見たことがない子や、

危ないからと使わせてもらっていない子がたまにいました。

 

ホッチキスを知らなかったり

蝶々結びができない子もいて

驚くことがありました。

 

どんなことをするにも

子どもと一緒にする、というのは

時間がかかりますし、

大変面倒なことではあります。

大人がやってしまった方が絶対に「早い」ものです。

 

あたり前です。

 

でも、

それでは

子の生きる力って育ちませんよね?

生きる力を育ててもらっていない大人ばっかりになったら・・・どうなるの?

 

親の庇護のもとで

いつまでもず~っと

置いておくつもりならそれでいいのかもしれませんが、

そんなことできるはずもありません。

 

 

この面倒なことを、

『子育ての醍醐味』

『今しかできない親子の時間』

『子どもにすべてを伝えたい』

 

ととらえ、手をかけていくと

後々、

 

「手がかからない子」

 

になるんです。

本当です。

 

逆に、

 

面倒だからといって

生活の経験値を高めることをしないで

手をかけずにいると・・・・

 

後々

手がかかる子になるのです。

 

 

 

手をかけて育てると→手がかからない子になり

手をかけないで育てると→いつまでも手がかかる子になる。

 

育児ど真ん中現在進行形のご家庭では実感ないかもしれませんが

子が大きくなってくると

よく分かりますよ。

そして

その時間は巻き戻せない、ということも

よく分かってきます。

 

栗東教室で

『私が洗い物をする時は

必ず自分の台を運んできて

となりでHが流し役をしてくれます。

(2歳)』

 

というエピソードを聞きました。

 

びわ湖大津教室では

『一緒にパンケーキを焼きました。Mは泡立て器で上手に混ぜてくれました』

というエピソードを聞きました。

 

母子で並んで楽しくお台所仕事をされている後姿が

浮かんでくるようです。

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