靴を履きたくない子に、さて、あなたは何て言う?

七田式滋賀代表ブログです。

ごらんいただきありがとうございます。

 

新年、もうすでに10日目。

早いですね。

七田式滋賀の両教室も

いよいよ今週から再スタートです。

感染防止に努めながらのスタートとなります。

 

極寒の時期ですが、

・換気の徹底

・5分前入室

・お部屋を閉め切らない

をしますので

自家用車での来室であっても

防寒具をお持ちくださる方がよいかもしれません。

 

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さて、

今日は

「幼児さんへの言葉がけ」の話をします。

 

私は

レッスンや来客の予定がなく、

また用事が立て込んでいない時に

教室のロビー(というか入口や廊下)をウロウロすることがあります。

 

お母さんとお子さまの実際の会話を耳にして

「やっぱり七田のお母さんだなあ~~~」

と思う瞬間が

よくあります。

 

先日も

ロビーに出ていきましたら

 

1歳半のお子さまとお母さまが

玄関で

靴を履いてちょうどお帰りになるところでした。

 

お母さまは、自分の靴をさっと履かれ、

次に

お子さまに靴を履かせようとされているのですが、

 

お子さまの方はというと・・・

 

興味のあることに心を動かされているために

なかなか靴を履いてくれません。

 

なにしろ、

1歳半ですからね。

 

自分の興味の赴くままに動き回るお年頃です。

ちょっとしたテクニックが必要です。

 

「もう!靴を履きなさいっていってるでしょ!!!!!!ガミガミ」

 

という展開にならないといいけど・・・

 

と密かに思いながら

お母さまはどうされるのかな?と思って

見守っていました。

 

すると、

 

「Mちゃん、靴を履いたら、ほら! お外へ出てお散歩ができるよ。」

 

とおっしゃったのです。

 

どうですか?

 

七田のお母さんでしょう?

 

『靴を履いたら、あなたの興味が膨らむような楽しいことが待っているよ。』

と言って

子どもさんの心を動かしたのです。

 

当然、

Mちゃんは「ハッ」っと振り向き

すぐに靴を履いて、

お母さんと手をつないで外へ。

お見事な対応でした。

 

何も考えないでいたら、

おそらく

「靴を履かないと、お外へ出られないよ」

とか、

ひどい時には

「靴を履かない子は、置いていきますからね」

と言ってしまうところではありませんか?

お子さまは半泣きで、

無理やりに靴を履かせられるか、抱えられて外へ。

そして、グズグズグズグズ、がずっと続く・・・。

 

というのがオチです。

 

 

Mさんは

胎教からお見えくださっているお母さまです。

お子さまは1歳半でも、

七田歴は2年以上。

 

さすが、の言葉がけでした。

 

子どもさんにかける言葉は人格を作っていきますから

お母さんは責任重大です。

「Aすると、Bができる」

「Aしないと、Bできない」

 

子どもの人格形成の上で、

この言い方の違いは、

非常に大きいのです。

 

小学生たちを見ていると、そのことを強く思い知らされます。

 

前者の言葉がけで育てられた子は

物事に関して、とても寛容です。

人に対しても寛大で、自分に対しても寛大です。

宇宙ほどもあるのではないかと思うほどの「寛容」があります。

 

対照的に

後者の言葉がけで育った(と思われる)子は

「許す力」がオチョコです。

 

子の出す波動が、天と地ほども違っています。

人望を集めるのはどちらですか?

 

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