教室ではお決まりの「ふざけてみる」という儀式があります。子どもは家の中でリラックスしてふざけているか?

ファーストクラスの子育て®を推進する

心の子育て専門、右脳教育の

七田式滋賀代表岩永リタです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

さて、

今日はこんなお話です。

 

4月から新しいクラス編成になりましたが、

 

 

初めて担当する子どもさんたちのクラスでは

講師は

子どもたちの個性を探りながらの

レッスンになります。

 

ですが、

 

子どもたちの方も、

実は

講師の出方を見ているのです。

 

 

年長クラスでは、

よく

こんなことがあります。

 

出席カードに『けっせき』のシールを貼ってみる、

というものです

 

これは、

『この人は冗談が通じるのかどうか』

を探っているのです。

 

出席シールに関するお約束は

 

「一人ひとつ」

 

という決まりだけですから、

「けっせき」シールを貼ることは

間違いではありません。

 

だから、

 

私は

怒ることもないし、

間違っている、と指摘することもありません。

 

まして、

貼り直させることもしません。

 

「来てるのに、けっせきなんやな~。」

と、ふざけ返すだけです。

 

 

最近

ようやくこの儀式が一巡したようです。

 

 

この儀式(?)によって

子どもたちはどのように感じているかというと、

 

「この先生の前では、頑張らなくてもいいんだ」

(頑張る、と言った時点で右脳教育ではありません)

 

「ギャグや、面白いことを言っても、大丈夫なんだ」

(ギャグが言えるなんて、とてもすごい事)

 

「ちゃんとしてなくても、怒られないんだ」

(ちゃんと、っていう定義があいまい。)

 

「ふざけても大丈夫なんだ」

(ふざける、って大事。どのくらいだったらOKなのか、学ぶ)

 

「先生は僕たちの気持ちを分かってくれる」

(これ一番大事。講師と子ども達との信頼関係)

 

 

ということになります。

 

だから、

 

お家で締め付けが厳しいお子さんであればあるほど

レッスンでは自由奔放にカットインをし、

脱線し放題。

 

 

裏を返せば

 

お家で自由に生活をさせてもらって

自分の思ったことを言い、

思った通りにさせてもらっているお子さんは、

(注:わがままということではありません)

 

カットインはしませんし、

レッスン中、自由奔放にふるまうことも

ありません。

 

 

「ちゃんとしなさい」と締め付けて育てると
「ちゃんと」できなくて、

 

「ちゃんとできなくてもいいんだよ」
とゆる~く育てると

 

それなりの年齢になれば
「ちゃんと」できる。

 

このことを、

お母さまお父さまには理解してほしいと思います。

 

ところで、

 

「ちゃんと」って何だろうね?

親が子に望む姿?

親の物差しによる「ちゃんと」って

ほんとの「ちゃんと」じゃないし

時代によって「ちゃんと」の定義は変わっていくよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

人は、

おうちでリラックスして

外ではシャンとする、

のが正解〇ですよね。

大人も子どもも。

 

おうちで無理をさせるから

外でその反動が出るのですよ。

 

で、

さらに厄介なのは

 

 

保護者様が『おうちでの姿』を

真の姿だと思い込んでしまうことです。

 

「うちの子に限って、いじめなんてしません」

っていうやつね。

 

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