なぜ、3歳のR君は「うん、いいよ」とすんなり母を許せたのか?

七田式・滋賀

代表ブログです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

(以前記事のリメイク)

 

さて、先日のエピソードを一つ話します。

 

3歳になったばかりのR君は、

毎週木曜日の2コマ目のレッスンに

来てくれています。

 

先日の木曜日。

R君のレッスン日でした。

 

ところが!!

 

R君のお母さまは、

なぜか?

時間を勘違いされて、

 

なんと

 

10時からの朝いちばんのレッスンに

颯爽とやって来られたのです。

 

 

講師 「あれ?レッスンは11:15~ですよ」

 

お母さま 「あら、いやだ。ホント。間違っちゃったわ。」

 

R君…(もう、ママたら!笑)の表情でニコニコしています。

 

お母さま

「先生、その辺で時間をつぶして、また出直してきます。

R君、ごめんね。ママ、間違っちゃった。さあ、行こう。」

 

R君 「うん(笑)いいよ。行こう!」

 

ということで、

 

二人はどこかで時間を調整されて

2コマ目にまた

ニコニコで戻ってこられました。

 

 

・・・・・・とまあ、

 

簡単に書けば

『R君ママがレッスン時間を間違った、というエピソード』

なのですが・・・

 

実は、

ここに

とても大切なことが隠されていますよ。

 

このエピソードをよく噛み砕いて見てみると、

 

『R君のお母さまが、

これまで、どんな風に子育てをされてきたのか』

 

ということが見えませんか?

 

もし、

 

母子一体感が育っていなかったら

こんなやり取りになったでしょうか?

 

 

もし、

R君のお母さまが、

子育てに基準を設けて

完全主義の子育てをしてこられていたとしたら

R君は、

こんな寛容な態度をとったでしょうか?

 

 

おそらく、

 

R君は

時間を間違ってしまったお母さまを責め

ぐずぐずを言ってお母さまを困らせ

「後でまた来る」という頭に切り替えることができずに

教室の待合ルームで

ずっとぐずり、

 

講師もスタッフも

それをなだめるために

ずいぶんと手間をとり、

 

お母さまはお母さまで

「は~」とため息のひとつもついて

 

『なぜこんな単純な間違いをしたのか。

子どもがぐずぐずじゃないか!』

 

と自分を責め、

 

 

お母さま自身も不機嫌をまき散らすことになっていたでしょう。

 

R君が、

お母さまの勘違いを

笑って許すことができたのは、

 

 

お母さまが

R君に対して

今までずっと

そのように接して来られたからです。

 

 

お母さまは

 

R君のこれまでの些細な失敗を

寛容に

笑って受け流し、

 

R君自身が自信をなくさないように

 

上手く解決してこられたのでしょう。

 

 

そう考えると

 

子どもの姿は、

自分の姿を映す鏡なのかもしれません。

 

オマケ:

このR君のママは

今は講師として活躍中です。

 

 

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