イメトレの質は何によって決まるのか?イメージが上手な子と、そうでない子の違いはどこから?
七田式栗東教室・七田式びわ湖大津教室
代表です。
ご覧いただきありがとうございます。
今までに何度もお母さま方には
お話をしていることですが、
年長~小学生のレッスンで
イメトレをした時に、
瞼がぴくぴくと動き、
本当に
イメージを
ありありと見ているな、という子と、
まったく見えない…という状態の子どもがいます。
イメージトレーニングの際は
なるべく具体的な言葉で誘導しますが、
そもそも、
「五感の経験」
が乏しければ、
イメージすることは非常に難しいということを
知ってください。
だって、
経験がないのですから
イメージすることができません。
「ほ~ら、おいしい桃の香りがしてきたよ」
と言っても、
桃を食べたり、
桃の甘酸っぱい香りをじっくり嗅いだ事がなければ
このイメージは成立しないのです。
幼児のころの経験や実体験は本当に大切です。
幼児の間は
五感を使う、様々な経験を与えてあげてください。
五感を使う経験は乏しいけれども
ペーパーの取り組みに長けた子。
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幼児教育のゴールを、ここ、においてしまっているのは
大きな間違いです。
頭でっかちで、口先だけ達者な子が目に浮かびます。
七田式教育は、こういう姿を導く教育ではありません。
もし、
七田式教育への誤解があるとしたら
こういうところなのかな?
と思う今日この頃です。