言葉がけが子どもの姿を創る

滋賀の七田式栗東教室/びわ湖大津教室代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

栗東教室には小学生コースがあります。

 

小学生たちのレッスンは90分間。

 

長いな~と思われるかもしれませんが、

実は子どもたちにとっても、また

講師にとっても

「あっという間」です。

 

次々と取り組み内容が変わるのですが、

レッスン時間が残り5分くらいになった時、

「新しい取り組みを始める」ことを想像してみてください。

 

「中途半端な時間になっちゃったな~。

途中になるかもしれないけれど

これをしよう!」

って。

 

 

おそらく、

お母さまたちは

「あと5分で終われるはずがない。もっとやりたい!とごねるに違いない」

「最後までやってしまいたい、とごねるに違いない」

と本能的に思ってしまうはず。

 

 

ですけど・・・ね

 

子どもたちは、

「はい、今日はこれで終わり。片づけて帰りましょう」

と言うと、

スッと気持ちを切り替えて、片付けを始めます。

どんなに途中になっても

「じゃ、また続きは家でするわ」

とか、

「来週、この続きができると嬉しいな」

と言いながら。

 

どうしてこんな小学生になったと思われますか?

 

 

それは、

 

幼児コースの頃から、ずっと

講師「今日はこれでおしまいね」

子「ぐずぐずぐず。もっとやりたい、ぐずぐずぐず」

となった時に、

一貫して

講師「もう今日はこれでおしまいなのよ。ごめんね。

もっとやりたかったよね。そうだよね。できなくて残念だよね」

と共感しつつ、子どもの気持ちを代弁し、

 

そして、

気持ちを切り替えた時に

すかさず

 

「切り替えられて偉かったね。先生、助かったよ。ありがとうね」

 

と言い続けてきたからです。

 

「はい、終わりって言ってるでしょ!早く返しなさい!

もう、終わり終わり。早く早く。早く片づけなさい!!!」

 

という言葉がけで接してきていたのだとしたら

このような姿にはなりませんでした。

 

栗東教室の小学生の姿は

小さいころからの丁寧な言葉がけによって

創られたものなのです。

 

だから、

あの姿なのです。

 

 

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