【おしえてQ&A】Q:お友達とおもちゃの貸し借りができません その2

七田式滋賀代表です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日の続きです。

 

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昨日よりもさらに踏み込んだ話です。

 

たかが、おもちゃ。

されど、おもちゃです。

 

おもちゃの貸し借りのトラブルはよくある話ですが、

深く掘り下げてみてみると、

子どもの深い心理を表していることも多いのです。

 

心が「愛」で満たされている時、

子どもは、物、にあまり執着しません。

大人もそうかもしれません。

 

物を貸せない、おもちゃを貸せない、という時

お子さまの心に何か満たされない思いがあるのでは?

何か言いたいけれども言えない嫌な思いがあるのでは?と

考えてみてください。

 

「七田式子どもの見方6つのポイント」のどこかに反することをしていないか?

ということを振り返ってみてください。

よろしくお願いします。

 

 

また、これは貸せないというよりも、手から離せないという事例です。

子どもによっては、

教室のレッスンにおもちゃをもってきて

それを手から離して置いておく、ということができない時があります。

 

お母さまは

「レッスンには持って入れないからカバンにしまいなさい」

とか

「レッスン中は触っちゃダメだから、ここに置いておきなさい」

とおっしゃられるのですが、

講師には「本質はそこじゃない」と見えています。

 

貸せないおもちゃ、手から離せないおもちゃ、は「思い」の表出した形です。

物であるけど、物じゃない。

「思い」です。

 

先日、

あるレッスンの後で

 

sally先生が

 

「Aちゃんが持っているその猫のぬいぐるみね、ぬいぐるみじゃなくて、お母さん、あなた自身なんですよ」と

 

あるお母さまに話しているのを見かけましたが・・・

意味が通じているとよいのですが。